飯盛山にある「さざえ堂」の写真をガイドブックで見たときは、
正直、あまりピンときませんでした。
しかし、東京でJRに乗り、
車内の動画サービス(? っていうの? 広島ではないよ!)で
ちょうどさざえ堂が取りあげられていて、
それを見ると途端に興味津々!
内側の様子が映し出されていましたが、
「ああああ!
ここ、行きたい!!
すっげ~行きたい!!」
と突然、ひとりで盛り上がっていました。
コォもそれを知っていたので、
白虎隊のことでしゅんとなった私に、
「次はさざえ堂だよ」
と声をかけてくれました。
建物を横から見ると、こんな感じ。
すごいでしょう?
木造で斜めになっているのよ!
これが私の心をつかんで離さなかった堂内のスロープです。
螺旋状になっていて、
前に進むだけで、
建物のてっぺんまでいって、下りてきます。
なんて言ったらいいんだろう。
うーんうーん。
まず、この建物の構造を考えた人がすごい!
江戸時代に、この構造。
すごい!
そして、木造。
で斜め。
考えても、実際に建てるとなるととても難しいのではないか。
と勝手に想像します。
さざえ堂にいたときに感じた感覚は、
どこかほかでも感じたことがあるなぁ。
どこだったんじゃろう・・
お寺か神社か。
いや、もっと別のところか。
とにかく日本だったような気がします。
木造で、
まっすぐじゃないので、
なんだかとてもやわらかい空気でした。
ぐるぐる回っていくのも、やわらかさにつながるのかしら・・?
上がるにつれて、
昼間なのに
宇宙というかそんな大きなものにつながっているというか、
そんな感じ。
これがてっぺんの天井です。
この写真を撮るのに、仰向けに寝っ転がるキリエを見て、
コォは驚いていましたが、
ええ、こんなのがキリエなんですよ。
それからしばらく、私たちは座っててっぺんにいました。
「なーんだか不思議だねぇ」
とぽつりぽつり言いながら、
ぼーっとなっていました。
会話は途切れがちでしたが、
その場の雰囲気に浸っていました。
夕方にさしかかる頃だったせいか、
私たち以外、
誰も上がってきませんでした。
夜空を見上げて、
流れ星なんかを探しながら、
寝ころんでいるみたいでした。
できることなら、もっともっとそこにいたかったのですが、
そうもいかないので下りることにしました。
下りてしまうのがもったいなくて、
立ち止まってしまいそうでした。
なにがどうなのか、うまく説明できないけれど、
このさざえ堂は今回の福島の旅キリエのTOP5の
堂々二位でした!
いやぁ、また行きたい!
ちょっとそこでお祈りしたいです。
会津さざえ堂の公式サイト→★
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Kyrie
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Rylixさん
この建物、きますよね!
もっといろいろ、角度を変えたり、枚数撮ったりすればよかった、と思っています。
ちょっと高いところからも撮れるみたい。
でも、私はもう大興奮で、
写真よりその空間に酔ってしまいました。
友達によると中に入って出てくるまで
5分かからないのに、
私たちは15分以上はいたそうです。
飯盛山に行かれるときがありましたら、ぜひ!
Rylix
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最初の写真見た瞬間から心鷲掴みにされちゃったよ。ココ。
アンシメトリーの中にシンメトリーを目指してる。そんな風に感じちゃうな。
実物見ると、また違う感覚貰うんだろうな。
ここ撮ってみたいな。