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カイロ代わりのウィスキーの小瓶

 




私が東京に行く数日前(10月下旬)、東京は11月中旬並みの気温で、おまけに雹(ひょう)が積った(?!)というニュースをテレビのニュースで見たので、旅の装備の選択には悩んだ。

寒がりなので、薄手のダウンジャケットを持って行くのも本気で考えたけど、そこまでではないと判断。

しかしわりと冬を意識したラインナップにした。



予定の中でも「フェリーに40分乗る」というのが最大に寒いと思い、私はカイロ代わりにウィスキーの小瓶を持って行くことにした。

すっごい前に、初日の出を宮島の弥山(みせん)で見ようと日の出前から登山した。

寒い中、お日様を待っていた間、友達が仕込んでくれた「ブランデー入りの紅茶」がとてもおいしかった。

きっとコンビニかどこかで熱いコーヒーが買えるはずだから、ウィスキーを垂らせばいいじゃんね!コンビニでコーヒー買ったことないけどさ(あの、紙コップ受け取ってマシーンで抽出してもらうヤツ! 今度、買い方を教えてください)。






だがしかし。連日晴れ!

フェリーに乗る前に雨が降ったけれど、空はどこか明るくて向こうは晴れている感じで、船に乗る頃には快晴ですよ!汗ばむくらいに!

手の甲がめちゃめちゃ日焼けした!


というわけで、私は「カイロ代わりに持って行ったウィスキーの小瓶」をそのまんま、また持って帰ってきてしまった。

がっくり。

乗り物乗ったり、お外だったりで、飲んだり食べたりするの好きだから、すっごいいいアイディアだと思ったのにさぁ。

まぁ、寒くなくてよかった。


ちなみに「栓抜きを携帯するのは紳士の嗜み」なんだそうですよ、おねいちゃん!

くちょー!あたいだって、ヴィクトリノックスのあのナイフが持ち歩けさえすれば!!!

栓抜きだって缶切りだってくっついているのに!

持ち歩けなくなっちゃったからさ~。

そういえば、どこかのクラフトビール屋で栓抜き売ってたなぁ。


この秋冬、どこかで熱々ドリンクにウィスキーを垂らして飲むことにしよう。