編集

Jアラートの朝

2021/06/05



北朝鮮のミサイル発射を、日本の北や東のあたりではJアラートで知らされた。

私は名指しされていた土地に住んでいたが、Jアラートは鳴らず、登録している防災メールを受け取ったくらいだった。




Jアラートの訓練が10日余前に行われた。
その時間、私は自宅にいたが、スマホが鳴ることはなかった。
町内放送がかかったが、いつも音が割れて「放送が鳴っている」ということだけはわかるが、話されている内容はさっぱりわからなかった。
これは大雨などによる避難準備情報や高温注意情報の時も同じで、なにを言っているのか全然わからない。

スマホが鳴らなくて、「もしかして事前の登録や準備がいるのかしら」と不安にもなった。

そのときには調べてもちっともわからなかったけど、今になってやっとあの訓練ではスマホが鳴るようなことはなかったようだ。


情報が入らないことによる不安増大は経験がある。
私がスマホを持ち始めたきっかけは、ガラケーだと得られる情報に限りがあり、時間がかかり過ぎる、というものだった。




今度はいつどこが対象になるかわからない。
そのときになにをするのがベスト、あるいはベターなのか、見当もつかない。

自宅にいるとき、職場にいるとき、出かけているとき、それぞれのことを想定して具体的に考えておかなくちゃ。

「それくらいなってみたらなんとかなるよ」
と思っていて、動けずにいるのも痛いくらい経験しているんだから。