午前中研修。
昼食をどうしようかと迷う。平和公園内の国際会議場内のカフェも狙ってみたけど、観光客価格だったため、止めた。
Google Mapsで近くのコンビニを調べ、ブリトーと冷たいミルクティーを買い、川のそばのベンチに座って食べた。11月とは思えない暑さ。天気もよく、お外でお昼を食べていたらまだ旅の続きをしているようだった。
久しぶりに会った原爆ドームも、秋色になった桜の木に囲まれゴキゲンだった、と思う。
私はあまりの陽気にこのまま旅を続けるか、お昼寝かがしたくなった。
ベンチに座っていると膝に赤くなったサクラの葉が落ちてきた。もっていた野帳に挟む。
ところで、昨日の夜にアニメ「四畳半神話大系」を第11話まで見てしまった。
今回の目的は登場人物のひとり「オズくん」がどんな人物か知るためだったので、オズくんにどんな印象を持ったのか、を書いてみたいと思う。
まず容姿は「成長したオシャレ妖怪人間ベロ」って感じ。キューピーみたいな頭に、ほぼ縦ではないかという大きめのつり目、そしてギザギザの歯。
ちなみに私はギザギザの歯のキャラが苦手だ。すごく不気味に感じてしまい、あまりお近づきになりたくない。
作中のオズくんは不意にひょろりと現れては、主人公の「私くん(わたしくん)」を翻弄しまくってどこかへ行ってしまう、つかみ所のない人だった。
小説や漫画の登場人物としては面白いけど、近くにいたら振り回されるのがイヤなので、やっぱりお近づきになりたくない、と私は思った。
彼の話すことは「切れ端」ばかりで、意味深で、要領を得ない。
登場も「しっかり向き合った」とか「しっかり関わった」とか感じにくい。
言葉も足りないし、行動も謎なので「よくわからないけど、気になることばかり予言か謎かけかテツガクか、そんなことを言って、人の話を聞かずに去って行く。なにを感じて、なに考えているのかちっともわからない」という感じ。
しかし「私くん」からばっさり離れることをせず、ただ単に「扱いやすいバカなヤツ」としているのではなく、どことなく私くんにかまってほしいんじゃないか、とか、どういう意味でかはわからないが私くんのことが好きなんだろうなぁ、とかも思ってしまった。
もっと私に深い洞察力と考察力があれば、オズくんと私くんのBL展開も考えられるんじゃないか、というくらい好きなんじゃないかしら。とも思う。
この作品自体は、えーっと私より「二十歳前後」のことをよく覚えている男の子(男性)のほうが共感を持って楽しめそうな気がした。
喫煙飲酒婚姻もできるようになった二十歳だけど、どこか頭でっかちで欲望と野望と情けなさとがない交ぜになって、このまんまじゃだめだけど「キラキラして集団の中心にいる」ような存在にもなれない男子大学生。
私は「で、欲しいのはキレイかカワイイ女の子だけなんだよね」と、全然別のことを考えながら見てしまった。
あとは「ネコラーメン食べたい」である。
出勤途中で見た新しいサッカースタジアムは来年完成予定。でっかでかだった。
今日の教訓:コンデジは常に持ち歩くべし!
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