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博多は迷子になるのが楽しい街だった

2021/09/162






大宰府でも迷子になっていましたが、
博多ではもっと迷子になっていました。

でも地図を見たらすぐに自分のいる場所がわかりました。
高いビルもたくさんあったのに、
道路の幅が広いのかなんなのか、
するりと地理が頭に入りました。

最初の宿でもらった地図を一番よく見ました。
最後にはボロボロになっちゃった。



あんまり地図を見るのもなんだなぁと思い、
(旅行者だとバレバレなんですが、あんまり旅行者とわからないほうがいいんじゃないか。
と思ってしまうわけです。
日本なんですが。
海外では狙われやすいので、旅行者だとわからないようにする工夫が必要だそうです)
「まぁ、大体こんな感じか」
とずんずん歩いて行ったら、
わかんないところに出た。
とか、
もう血糖値が下がって、
冷静な判断力も落ちるくらいなのに
「自分が食べたい!」
と思うものにぶち当らなくてランチ漂流していたときは、
本当に自分がどこにいるのか全然わからなくなって困ったけれど、
でもそれよりお昼を食べさせろー!!
と、内心怒鳴りまくっていた。
とか。


迷っても不安じゃなかったです。

最後の最後で徒歩でJR博多駅に戻るときは、
地図と現在地が全然一致しなくて、これが一番不安だったなぁ。



もっと時間があったら、
「あ、次はこっちの道!」
「お、次はあっちの道!」
と好き放題迷いまくりたかったです。

行った先々で面白いものを見つけてしまうので、
さまよう時間が少なかったです。

数年前に買ったガイドブックを持って行きましたが、
地図をちょっと見たくらいで実際にはほとんど使いませんでした。

情報は古くなっているし、
ガイドブックを見なくても面白いものはあるし、
現地で情報が入ってくるし、
冒険が始まる(?)し。



あとはTwitterとかIngressとかで遊び過ぎて、
iPhoneの充電がすぐに少なくなってしまうのが困ったな。

一応、緊急時には頼みの綱のひとつなので、電池切れは困るのです。

これもあってあまりおいたができませんでした。




まだまだ回り切れていない。

また迷子になりに行きたいな。





■本日の東西南北

広島にいると
「河口は南」という頭があるので、
河口が北にある、というのは頭ではわかるものの、
感覚としては
「ん?なんで逆なん?
こっちが北?」
と最後までなじめませんでした。