あることをやっていてわかったことだけど、
私は「丁寧に作り込んでいく」ことを
随分おろそかにしているんだなぁ。
人気があって魅力的な作品は、
創り手の人が丁寧に根気よく手を抜かずに作り込んでいるものが多くて、
それは時間が経っても色あせることはない。
私は、と言えば、
「面倒だから」といって、
「シンプルでわかり易いだろ」を隠れみのに、
こつこつと作りあげていくことが苦手。
ここで、はたと気づく。
この前、同じようなこと、言ってなかったっけ?
そう。
自分の「暮らし」について考えたときだ。
その分野のことだけかと思いきや、
なんと私全般についての「課題」となって表れてきた。
やーん!
そして、どこの分野に行っても同じ。
自分がなにがやりたいのか、が明確であることが必須。
一方で、
作り込みすぎて、
なにがなんだかわからなくなっているものは好きじゃない。
だから、一重のバラみたいなのが好き。
いろいろ削ぎ落して、五枚の花弁で咲いている、潔さが好き。
今の私は、丁寧に作り込んでいるわけでもなく、
かといって、削ぎ落しているわけでもない。
中途半端でひょろひょろしている。
これまでは「削ぎ落していく」をやってきたので、
今回は少し「丁寧に作り込んでいく」ことを意識していこう。
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