手持ちの使い捨てマスクは減る一方。新たに購入するのは難しそう。とりあえずガーゼマスクは3枚持っているけれど、洗い替えを考えると足りなさそう。
突然、3月25日の夜、そんなことを考え始め、翌日は6時前に起床しないといけないのにお布団の中で布マスクの作り方を検索。
「手持ちの布でも大丈夫」というタイトルのものもあるけれど、どうなの?どうなの?
ガーゼもマスク用のゴム紐も売り切れていると聞くけど、大丈夫なの?
手持ちのコットンを思い出してみると、あるじゃないか手ぬぐいコレクション!いや、なんとなく集まってきただけなんだけど。
お!その中に「ガーゼ手ぬぐい」があるじゃないか!!!
そこまで考えると興奮して眠れなくなってしまった。
3月26日。帰りは遅くなったし、ケーキを持ち帰るミッションがあったのでマスクゴムの購入は見送り。
昨夜検索したもののなかから、自分でわかりやすい作り方を選んで制作開始。
表の布はなんでもよくて、内側のお肌に当たるところはガーゼがいいみたい。手持ちの布捜索。バンダナはどうかな、と探すと迷彩柄発見!やーん、これだと仕事にしていけなーい!却下。
そして見つけたのが、薄緑色というかお抹茶色の半分の長さの手ぬぐい。いただいたけれど、私の手ぬぐいの使い方は「首に巻いて汗を吸わせる」ことなので、長さがないと困るため長い間タンスでおねんねしていました。
未使用のため、水通ししたほうがいいとあったため、濡らして干してアイロンで乾かす。
コットンは水に濡れると収縮するので水通ししておいたほうがいいんだって。なるほど。
お肌に当たるところはガーゼ手ぬぐい。ふかふかのリバーシブルちゃん。
作り方を見ると、布が薄いようだったら表と内側の間にもう1枚ガーゼを仕込むとよい、というものもあった。
この手ぬぐいは水色ガーゼとオレンジガーゼの間に白ガーゼが挟んである三枚重ね。いいんじゃない!
■参考にした作り方
【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方
原寸大型紙もあるので嬉しかった!
「オックス」、「ステッチをかける」など専門用語(?)は調べながら作りました。シンプルで好み。
布を断ち方はこちらを参考にしました。ちなみに私は中合わせにして輪になっているほうに型紙の曲線のほうを当てて2枚重ねて断ちました。特に表になるほうは柄がつながりやすいとおもったからです。
ただし、布を無駄なく使いたいときは、左右1枚ずつ型を取ったほうが効率的だと思います。
さて、運針へたへたのキリエが手縫いでちくちくしましたよ!
表になるお抹茶色の布でマスク3枚分取れました。手ぬぐいのほうはざっくりと6枚分取れそうでした。
ということは、手ぬぐい1本とガーゼ手ぬぐい1本あれば、6枚分のマスクが作れそうです(ただし大人の女性用)。
3枚一気に縫い始めたので、初日は
- 表と内側の左右の布を縫い合わせる
- 表と内側の生地を中合わせにして縫い合わせる
ところの2枚までやってダウンしました。
翌日も早起きして土曜出勤です。
3月27日(土)。予報より1時間半も早くから雨が降り始めたため、雨装備を持たずに出勤したキリエは濡れて帰ることにした!
どうせ濡れるなら、と手芸店に行きマスクゴムを購入!「お一人様1つ」と購入数制限がされていた。仕方ないけど、6mもあれば12枚分(大人女性用)だから十分さ!
前日の続きから縫い始めるけれど、仕上げの「ステッチをかける」というところで大問題!
内側のゴム通し口となるところを縫う時に、アイロンでぴしっとしただいたい真っすぐなところをぬいぬいしていたんですよ!
そして裏返して「表側」を見ると縫い目ががったがた!!!なんで??!!ここなんか縫い目が「縦」になっとるじゃん!!!
原因は私が針を布に対してきちんとまっすぐに刺していないせいだと思います。布の中ですんごい斜めに刺さっていて、糸が出るところがぐしゃぐしゃなのかも。
手縫いマスクをしていると一番目立つところなのに……しくしく
そんなこんなで完成しました。リバーシブルなので、内側は水色バージョンとオレンジバージョンがあります。
これでキリエの「マスク作成悪戦苦闘日記」は終了!
お疲れ様でした。
早く新型コロナウイルスのことが収束しますように。
そして楽しくおしゃべりしたり、食事をしたり、エンターテイメントが楽しめますように。
コメントを投稿
別ページに移動します