台風19号が接近する前日の9月11日に、私はこうツイートした。
どうしようかと思ったけど、このアカウントは今週末も通常運転でいくことにしました。フォロワーさんも少ないのでツイートしてもそんなに影響がなさそうだと考えたからです。— Kyrie (@salaky_) October 10, 2019
それでも需要ツイートが流れてしまいそうになるなら、ミュートかリムーブかの対応をしてください。よろしくお願いします。
このツイートの後、私はいつも通りのツイートをした。
よし、方向性を出したので、安心してツイートしよう。— Kyrie (@salaky_) October 10, 2019
といっても土日は助っ人として動くので、そうツイートできないと思われます。
本当に安心して通常モードでツイートをした。
台風19号がどれくらの被害をもたらすのか、想像もできなかった。しかし、雲の衛星写真や可視化した風の強さと動きをTVなどで見ていると、「これはとても危険だ」と感じた。
なので、ツイートするのをお休みしようかとも考えた。
東日本大震災のとき、「大切な情報のツイートが流れていくから不要なツイートは控えるように」と注意喚起するツイートもたくさん見た。その頃、私は遠距離恋愛をしていて恋人は関東にいた。切迫した空気をびしびしと感じる中で、その人は自分の無事を知らせるために電話をしてくれた。
『キリエちゃんはいつも通りでいてね。こっちは大変だけどそっちがいつも通りでいると希望が持てるから。こっちが大変だからといって自粛しないでね。どんどん楽しいことをやって西から日本を盛り上げてね』
これに似たような内容のツイートも幾つか見た。
このことが今回の私の行動を決めるきっかけとなった。
西でできることをしよう。
淡々と日常を生きよう。
そして前述の「宣言ツイート」となる。
別に宣言をしなくてもいいのだろうけれど、なんというか「この非常事態になにしてんだ、コイツは!」と思われるよりかは、「私はこの方向性で行くので、それが受け入れられない場合はTwitterの基本である『自由にフォロー。自由にリムーブ』を自分の判断でしてほしい」と思った。
方向性を出し、宣言することで自分でもなんというか、落ち着いた。
言語化すること。
他の人に伝えること。
「納得度」というものがあるのなら、自分の納得度が一段と深まった気がした。
コメントを投稿
別ページに移動します