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【10Questions】#002 konamaへの10コの質問

2021/06/05


(photo by Kyrie)



1. 名前

konamaと申します。Twitterは@petitnamaです。




2. サイトなど

Chips with Everything

CHIPS WITH EVERYTHING

映画の話が中心でしたが、最近はこだわらず気になることについてのブログです。



3. あなたにとって『書く』とはなんですか?

頭の中のもやもやを形にすること、でしょうか。
少々複雑な考え事をするときにはノートがもやもやの受け皿になってくれます。
文字にすると、大体の場合これは考えていたことと違うぞ、となります。
さらに自分の考えをなぞってみると、つじつまがあわなかったり、思っていたのと違うものとつながっていたりして、
それを見てまた新しいもやもやが頭に生まれるという具合です。
さらに、他の人に向けて書く、という場合には分かってもらうために必要なことを付け足したり、無駄に細かい点はぼかしていきます。
そこでまた新しいもやもやが頭に生まれて、へええってなったりします。
だからちょっとした遊びみたいなところもありますね。



4.ハンドルネームの由来

学生時代にお土産にもらったぬいぐるみのワニに、当時の友人たちが面白がってつけてくれた名前を拝借しました。
実はそのワニにはちゃんと由来付のフルネームが付いているので、正確には名前の一部です。



5.今年の野望

今年の野望はたくさん旅をすること。
現在の仕事につこうと思った一つの理由は、海外に定期的に行けるという不純なものなのですが、
なぜかこのところ出張先となる会議が日本で開催されることが多くて、ここ2年ほど海外に出ていない!
ちょっと冒険成分が足りなくなってきました。幸い今年は少なくとも2回予定が入っているし、そのうち1回は行ったことがない国なので、今から楽しみです。
もちろんメインは仕事なわけですが、食べたことがないものや、見たこともない景色を自分の中に蓄えて来られるといいなあと思っています。
国内も行ってみたいところはたくさんあって、もう少し気楽にふらりと出かけられるといいなあと思っています。



6.ブログ名について

Chips with everythingというのはイギリスの劇作家アーノルド・ウェスカーの戯曲のタイトル(すべてチップス付き)です。
このブログを始めたのがイギリス留学から戻ってきたところで、なんかイギリスっぽいタイトルがいいなあと思っていました。
イギリスの食べ物といえば、フィッシュアンドチップス。これだけじゃなくて、レストランでなにかオーダーすれば必ずウェイターさんに”Chips?"(語尾を上げる感じで)聞かれます。
つまり、なんでもチップスつき。この場合のチップスというのは日本で言うフライドポテトのこと。
美味しいんだけど、たまにうんざりするそんな愛すべきイギリスそのものみたいな気がして、このタイトルにしました。
実はウェスカーのこの戯曲はこのときには読んだことがなかったのですが、イギリスに行くよりもずいぶん前に彼の奥さんダスティの料理本「友達料理自由自在」という本を偶然手にしていて、
なんか縁があるなあ、と思ったのもきっかけの一つです(今でも読み返すとってもかわいい料理の本です)。



7.ブログや仕事、ノートブックや手帳、小説などを書いてみたい理想の環境

理想の書斎あるいは図書室というのが、昔からあります。(「高慢と偏見」等のイギリス映画に出てくる書斎を想像してください)
イギリスの昔の貴族の館等で見かけるような、高い天井まである本棚と、中庭を望む窓に向いた大きな机。
ソファと大判の地図帳や画集が広げられるテーブルとライトスタンド。
まどから差し込む柔らかい光と音の中で仕事をしたり、夜は静かな音楽をかけて、本を読んだり。
ヨーロッパの古い大学の研究室なんかも、もう少しこじんまりとしてますが、同じ感じでいいなあと思います。



8.パートナーとのなれそめ

Kyrieさんにカメラの話も聞きたい!と言われたので、相棒のOlympus OM-D E-M10のお話を。
旅は身軽に出かけるのが良いと思っていた20-30代、ちゃんとしたカメラを持つことは考えたこともありませんでした。
プロの写真を見るのは大好きで、色が見えるほどの鮮やかさをもったモノクロ写真や、目を吸い寄せられるような奥行のある写真が特に好きです。
そんな写真と自分がとるスナップ写真はまったく別のもので、自分が写真を撮ることにさして興味がなかったのです。
写真に全くかかわりがなかったかというと、そういうわけでもなくて、学生時代から顕微鏡写真(撮影、暗室での現像や焼き付け、引き伸ばし)やスライド(昔は学会発表のスライドはリバーサルフィルムに焼いた)作成等、たぶん一般の人から比べれば、ずいぶんとカメラが普通に周りにある生活でした。
ただ、それが自分の趣味に結びつかなかったのです。
それが変わったのが、人間や動物のスナップを単焦点レンズで撮ったものをネットなどでよく見かけるようになったことでした。
私の好きな視線がふっとすいよせられるような写真。
それでもしばらくは、でも自分にはカメラ小僧の恰好は似合わないし、重いし、高いし、管理できないし…と抵抗していたのです。
そうこうしている内に、ミラーレスがでて(そんなに重くない、一眼より安い)、Penシリーズがでて(カメラ小僧臭くない)、カメラ女子の走りが…
だんだん言い訳できなくなってきました。それでもさらに1年ほど、頑張ったのです。
しかし職場の同僚にミラーレス買った方がいて(お子さんのアルバム用)、そのお話を聞いているととても具体的に頭の中にイメージができてきちゃったのです(こうなると大体買うしかない)。
重すぎず、大きすぎず、でも単焦点レンズつけたい、カメラ女子っぽいよりはメカっぽい方が好き、慣れてるシステムが良い…となるとOlympusかなと。
結局45mmの単焦点レンズと標準パンケーキレンズ、本体をアマゾンの年度末セールでポチッ。メカっぽいのが好きなので、シルバーのEM-10を。
その後盆栽や苔、キノコの写真のためにマクロレンズを買い足し、マイクロフォーサーズのつもりでフォーサーズ規格のマクロを買ってしまいあわててアダプターを買いに走ったり(おかげで全然軽くない)、
素人バンザイのカメラライフを楽しんでいます。幸いなことにしまい込まれずに常に本棚の前の定位置にいて、ベランダやらノートやらコーヒーやら、毎日何かしらの写真を撮っています。
相変わらず、露出とか色味だとか絞りだとかまったくわかっちゃいないのですが、時たま偶発的にニンマリできる写真が撮れて、
また性懲りもなく今度は広角のレンズがあるといいなあ…なんて思っちゃったりするのです。



9.妖精に会ったらどうする?

妖精に会ったら…
気付かれていない場合:じっくり観察。目に焼き付ける。いつも同じところに出没するようならば通う。
気が付かれている場合:とりあえず挨拶?お話を聞く。

ちなみに妖精のような「人」にあった場合も遠くからみて楽しむ。

って感じの答えで良いのかな?(心理テストだったらどうしよう)



10.自分のブログではなく、他のサイト(Notebookersなど)へ投稿するときに気をつけていること

自分のブログ以外への寄稿では
  • テーマや書き方がそのサイトのイメージを壊さないこと(Notebookersだと、「遠くの友に語り掛けるように、小さな炎を灯すよう」な語り口を大事に)
  • 雰囲気を伝える写真を多めにいれること(だいたい自分は長く書きすぎるので)
  • 自分なりのオチがあること(自分のサイトでは徒然に思いついたことを書いたりしますが、他所に書く時は最後はちょっとニヤリとしてもらえるようなオチがある話を)
  • 自分らしさがあること(他の人が書きそうなものは避け、目の付け所に自分がでるような記事を)
というようなことを努力目標にしています。
あんまりそうは見えないかもしれませんが、ひっそり努力しております。





■参考

◇映画「高慢と偏見」予告編





◇Notebookers.JP

Notebookers.jp | How many miles to Notebookers.jp?




■konamaへの10コの質問の舞台裏


【舞台裏】開いた質問閉じた質問 | 【10Questions】#002 konama - Kyri*ate



■寄稿と10コの質問について



Thank you, konama!