夏風邪にやられて、8月の頭は動けず、
「浮かれた夏を楽しむ」
ができなくて遅れをとっていたのですが、
お盆の頃に雨が降り、ほっと一息つけた感じです。
気温もおさまって、動きやすくもなったので、
やっとアートアクアリウム展に行きました。
暗い会場内、次々と色が変わるライティングと、
不思議な水槽、あるいは金魚蜂の水の中を泳いでいる金魚たち。
妖しいのか、
艶めかしいのか、
神秘的なのか。
プロジェクトマッピングと金魚で見せる日本の四季。
金魚の万華鏡。
サイコロのようなシンプルな水槽。
金魚の見せ方もいろいろ。
Instagramでも写真があがっているのを見ました。
テキストに「撮るのが難しかった」とよく書いてありました。
本当にそう。
水槽は画像がゆがむし、
蜷川実花さんの作品のような婀娜っぽい赤味の強いピンクかと思えば濃い紫、青、緑、黄色、白と光は変わっていくし、
周りは暗いし、
人はたくさんいるし、
金魚は動くし、
設定を変えても変えてもなかなか「これだ!」という写真が撮れませんでした。
濁らないいつも澄んだ水で金魚が泳ぐように、
高い技術と手間でこれを維持しているそうです。
きれいでした。
幻想的で刹那的で。
でも、金魚はどうなのかなぁ。
こんなに暗い中、次々に変わる強い光を浴びてくたびれないかしら?
以前見た、現代アート作品の電話ボックスの中で泳ぐ金魚を思い出しました。
■本日のしゅわしゅわ
18時以降になるとアクアリウムバーが出展し、会場内で金魚を見ながらアルコールを飲むことができるそうです。
それはロマンティックでしょうね。
会場を出るとアクアリウムカフェがありました。
柳井の金魚提灯をイメージした金魚最中などもありました。
私はスパークリングジュレを飲みました。
炭酸ジュースがジュレになっていて、口の中でしゅわしゅわします。
そしてオレンジと白の玉は、タピオカのようなものではありませんでした!
これはイクラ形式で、なにかの膜にオレンジジュースとグレープフルーツジュースが包まれています。
イクラ同様、口に含んで歯を立てると膜がぷちっとはじけて、中からジュースが出てきます。
すごく面白い飲み物でした。
カップについていたシールをはいで、ノートブックに貼ろうとがんばりましたが、
なかなか強力についていて、諦めました。
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