最初に目についたのはPILOTのcocoonだった。
手帳用に細いニブの万年筆がほしいと思い、
ネットやInstagramで検索したら、cocoonがヒットした。
削ぎ落としているのにころんとしたフォルムがかわいらしく、
書き味も滑らかだというレビューが多かった。
お値段もお手頃。
高級万年筆はそんなに関心がない。
しかし、cocoonと同じペン先を使い、
お手軽価格1,000円(税抜)の
子ども用万年筆kakunoがPILOTから発売された。
それまではペリカーノ・ジュニアをよく見ていたIGでは、
スマイルがかわいらしいkakunoの写真をたくさんみるようになった。
価格は1/3。
かわいいスマイルつき!
私は迷いに迷った。
その後、いろいろ文房具店を回った。
が、kakunoを取り扱っているところがなかった。
そして遂に扱っているお店を見つけた。
そこにはkakunoもcocoonも試し書きができ、
デモンストレーションとともにPILOTの人が名入れサービスのために来ていた。
私はうきうきと初めてのkakunoを持った。
軽い。
本体が樹脂でできたいるので、とっても軽い。
インクフローはぬるぬる滑らか。
想像以上の軽さに驚いた。
次にcocoonを試した。
20~30代の人をターゲットにスタイリッシュ且つ肩肘はらない初心者向け、
ビジネスでもプライベートでも使える万年筆。らしい。
本体はアルミだけれど、それなりの重さがあり、
その重さのおかげで筆圧がなくても文字がすらすらと書けた。
あのスマイルちゃんはかわいい!
しかし書き心地の好みは繭!
PILOTの人にもお話を聞いて、
うんうん悩んで、
何度も書き比べて、
決めた。
cocoonにする!
本体の色はマゼンダ。
マットな仕上がり。
ニブはF。
漢字を書くには日本製の万年筆がよい、と常々聞いていた。
(画数が多いからペン先が細くて滑らかな万年筆が特徴)
初めての日本製の万年筆。
おうちでも、店頭と同じくインクフローもよくするすると書けた。
とっても嬉しかった。
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