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ARC'TERYX Arro 22

2021/09/16






スペイン巡礼に持っていったのもARC'TERYXの赤いザックでした。



ヴォノがそれを知ると目をきらきらさせて、
自分のARCのArro 22を見せてくれました。

そして、
「絶対、俺よりキリエちゃんのほうが似合うから、持って」
と、このバックパックを貸してくれました。

「やっぱりキリエちゃんのほうが様になるなぁ」
と悔しがっていました。

あたしにはよくわかんなかったけど。







スナフキンに憧れている私ですから、
旅はリュック!
ごろごろとカートを転がすのは好きじゃないのよ。

あとなで肩なのか、バッグの持ち手はすぐに肩から滑り落ちるし、
片方の肩にばかり負担がかかるとあとから、身体の不調がくるし、
手になにか持つの嫌いだし(だから日傘より帽子!)、
となるとリュックなるのです。



かわいらしい、ふわふわの服やピンクのバッグ。
なんて女の子らしい格好を気にしていたこともあったけど、
まぁ。もう。いいや。
(え? いいのか? 女の子捨てちゃダメよ、あたし!!)






こうやって長年リュックを使っていましたが、
今使っているのはスイスの観光局みたいなところが出している
フリーペーパーがやっていたプレゼント企画に応募したら当たっちゃった
マンモスのマークがかわいいMAMMUTのタウンユースのバックパックです。
衝撃を吸収する素材でできた、ノートPCを固定する部品(?)もついていました。
使うことなくて、取っちゃったけど。


かわいいし、
底が平らなので自立するし、
タウンユースなので適度にちびポッケがついてるので、
使いやすいのですが、
いかんせん、身体への負担はでかい!





先日、大量に野菜と果物を買ってバックパックに詰め込んだときや、
東京・福島旅行のときも感じましたが、
いやもう、Arro 22とは全然違うのです。





ヴォノのArro 22は彼が使うようになったので、お返ししましたが、
最近、思い出すことが多くて、
「自分も持ちたいなぁ。
来月『世界でいちばんお姫さま月間』だから、買っちゃうか!」
と考えていたのです。






職場からの帰宅途中に、
仕事のお使いで本通りに行き、
「そういえば、ヴォノがArro 22はBEAMSで取り扱っている、って言ってたなぁ」
とふらり、立ち寄りました。
通販サイトでも売り切れの表示をよく見ていたので、
ないだろう、と思ったのです。



そうしたら、いたの!

「あ」
って、口ぽかーんと開けて、見上げちゃった!
(上のほうに吊るしてあったから)





普段、BEAMSなんて行かないのに。


当然、ないと思っていたのに。




店員さんとちょっとやりとりして、
「ここで出会ったのも運命だ」
と買うことに決めました。

えらい男らしく決断しちゃった。
(これもヴォノに言われたなぁ。
女の子の買い物の仕方じゃない、って。
潔くて迷いがなくストレートらしい・・)






早速、ヴォノから借りていたときのように、
脾臓の虫と温度計(方位磁針は中が曇って見えません。買い直したほうがいいかなぁ。このタイプのは、長年使っているとこうなってしまうようです。今はどうか知らないけれど)をつけると、
まったく違和感なし。



大体において、新しいもの、人には慣れるまで時間がかかるのですが
(少しずつ、仲良しになるの)
Arro 22は肌に馴染んでいる感じ。




ふふふ。

月末に旅立つんだ、あたし。





MAMMUTのより、容量が3Lも小さいので、
荷物の見直しが必要ですが、
一緒に行こう!






うわああああ。
来年はこれにモレスキンも一緒、でしょう?

いつでも旅立てるじゃん!!



すっごくわくわくしてきました。