渋谷から六本木に歩いている途中で、太郎ちゃんに会える機会があったので「岡本太郎記念館」に行った。
ここは以前、2回くらい行ったことがあると思う。
彼のアトリエを記念館にしたもので、太郎ちゃんのエネルギーが爆発して渦巻いていて「太郎ちゃんにとっては狭いんじゃないの?!」と思うところだ。
等身大の太郎ちゃんが置いてあるのにも、毎回びっくりする。
いろいろ鈍っているので、自分の中に毒は持っていないし、危険なほうを選んでもない。
自分の「野性」を呼び起こすために、太郎ちゃんに会いたくなったのかも。
すごく前に、岡本太郎回顧展に行き、そのエネルギーとパワーに気圧され、へとへとになったことがある。
今回は点数は少なかったけれど、それでも岡本太郎のエキスのプールに浸かるようなものだったのに、彼が作り出す造形のすべすべした曲線が気持ちよくてうっとりしてた。
お庭にも作品がたくさん設置されている。
バナナの花が咲いて、散っていた。
こんなにバナナの木が植わっているのはなぜかしら。太郎ちゃん、バナナ好き?
なんとなくバナナの木から伝わってくる、南国特有の大らかさや「生」の強さ、プリミティヴな波動が好きだったのかな。私は好きだよ。
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