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西日本懐鉄入場券で広島駅探検

 




スペシャルな入場券を購入し、広島駅を探検してきましたよ。

購入には「みどりの窓口」に行かなければなりません。

平日の比較的朝早い時間、といっても通勤ラッシュは避けた時間を狙ったつもりでしたが、20分程度待ちました。

広島駅では2種類販売しています。

あとで考えれば、2枚とも買ってもよかったかな。

発行日時が記載されていないので、いつ使うかは、あるいは使わずに保存しておくか、は持ち主次第にできるのかも。

しかし私は「いつもの入場券」の感覚だったので、「ちどり」の写真入りの券を買い、改札口へと向かいました。







改札口で入場の日付スタンプを押してもらいました。

こだわる方がいらっしゃるのか、ぴりぴりした様子で対応してくださいました。あたいはちどりの写真の、大胆ど真ん中にスタンプされないかぎり、どこでもいいですよ。

駅スタンプについてもお尋ねしたら、出してくださいました。久しぶりの広島駅スタンプ!

コロナのことで記念スタンプもお休みしているところが多かったですが、少しずつ復活しているようで嬉しいです。くふふ!







さて、普段駅を使うときは「どこかへ移動するとき」。

なので駅にゆっくり滞在することはありません。

ですが今回は「目的地が駅!」ですからね!


いろんなホームのはじっこへ行き、そこから見える風景をぼんやり見たり。

幻のような「8番ホーム」に行ったり。

少なくなったホームのベンチに座ってみたりしました。


電車の出入りはあるし、乗客の乗り降りもあるのでお邪魔にならないように気をつけましたが、挙動不審者だったかもしれません。

「ああ、このまま電車に乗ってどこかに行きたい」という衝動を抑え、ホームを堪能しました。


今、広島駅は大がかりなリニューアル工事中で、ダンジョンみたいになっているので、どきどきしました。

そのうち、これらも忘れていくのかもしれません。





ホーム探検が終わると、構内のお店探検です。

行きはそんな余裕はないし、帰りも疲れて帰っているのでそんな余裕はないし、構内のお店をゆっくり見ることはあまりないのです。

モーニングが気になって調べたときに、駅の立ち食い蕎麦屋さんがヒットしました。

カープにちなんだ赤いうどんがあると知り、食べたくなりました。

驛麺屋の店頭で食券を買い、入店。ちゃっちゃと手際よく調理されどんぶりを手渡されました。

ほんとに赤い…

すっごく赤い…

カープのロゴ「C」のかまぼこものっかった「がんばれカープ赤うどん」です。

麺に特別な味がついてはいませんでした。

さくさくの天ぷらはでっかでか。ネギはてんこ盛り。ゆで卵半分もついていて、お腹大満足です。


このあと、カルビーのお店や土産物売り場にも行きました。

ほんとは揚げたてのじゃがりこなどを食べたかったのに、もうなにも入らない…

ここは次回の探検に回すことにしました。

いつか食べるからね!






ゆっくり駅の中を見て回るのは、楽しかったです。

さっき、「駅は移動するときに来るもの」と言いましたが、お別れの場でもありました。

帰ってくる場合もあったし、もう2度と会えない場合もありました。

自分がどこかへ旅立つ場所でもありました。

だからわくわくする一方で、切なくなる場所でもありました。


近いうちにどこかへ旅に行けるといいなぁ。という希望を胸に改札口から出たときはちょっぴり夢から覚めたような感覚でした。






西日本懐鉄入場券

10枚コース 20枚コース 32枚コース ●オリジナル列車カードのデザインは、第1回~第3回の各抽選回で同じデザインとなります。※どの回でご応募いただいでもオリジナル列車カードのデザインは変わりません。 ●オリジナル列車カードのサイズは発売中の「西日本懐鉄入場券」と同じサイズとなります。 サンダーバード(681系先行試作車) オヤ31形 マイテ49形 ※写真はイメージです。 ...