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部分日食 2020

2021/06/05

2020年6月21日(日)。
父の日、夏至、そして部分日食の日。



私は翌日健康診断があるので、おうちでおとなしくしていた。
健診のためにいろいろ我慢していたが、途中でそれがぶち切れてはちゃめちゃやってしまったのだけど、それでもおとなしくしておこうと思っていた。



日食があるのはTwitterで知った。
しかし日食の観測用グラスを持っていない。

「どうせ、あたいはいろいろ世間から乗り遅れてるんだ」

とやさぐれていたが、それでもそういうものがなくても観測できる方法をスマホでちまちまと検索した。





















検索の結果、ピンホールカメラの原理で観察する、というものだった。

木漏れ日や麦わら帽子、レースのペーパーナプキンなどが例として挙がっていたが、そんなものは持ち合わしていない。

もうちょっと調べると「アルミホイルに針で穴を開ける」というものがあった。
穴が大きいとよろしくない、とそのサイトでは紹介してあり、そしてなにやら英語をぽつぽつと綴るような形でアルミホイルに小さな穴を開けていた。

これならできそうだ!

私は簡易なものを作ってみた。
下にはコピー用紙を敷いている。

まったくもってカッコよくない。




私がいるところは昼前から薄曇りだった。
なので、少し諦めていた。

西日がよく入る自分の部屋でだらだらと待機。

時々、様子を見てみる。

言われてみれば、欠けた丸、に見えなくもない。




最大に欠けていたときの写真。

ほら、「LOVE」の穴も三日月さんみたいだよ!!!!



私は悦に入っていた。





ピークが過ぎ、Twitterを見た私は膝から崩れ落ちることになる。



え?なんだってぇ???!!!

穴あきおたまならあたいも持ってたよう!!!
あんなに苦労しながら「LOVE」をちくちくしたのに~!!!
そんなに大きい穴で大丈夫なの~?!

よくよく調べてみると、5円玉を使っている人もいた。
がっかり。




次回、日本での日食は3年後。

穴あきおたまか、日食観察グラスを準備するか、そのときの私が決めるでしょう。

お休みの日だといいなぁ。




おしまい