編集
「スイミー」
「フレデリック」
素敵な絵本の作者、レオ・レオーニの作品をたっぷりと見てきました。
レオのことをあまりよく知らなかったのですが、略歴を眺めます。
1910年オランダ生まれ。
ユダヤ人であることと父親の仕事の都合でヨーロッパのあちこちで過ごしたことがあるので多言語が話せることが書いてありましたが、私がすぐに思い当たったのはヒットラーの迫害でした。
が、そこにはそれには触れていませんでした。
レオの作品の中に、ヒットラーを風刺した作品が一点だけあること。
自分が自分らしくあること。
それぞれが違う人が共に平和で過ごせること。
彼の作品のテーマから、やはりその経験は大きく影響しているのではないか、と思いました。
感激したのはねずみのフレデリックです。
かわいい。
手のひらにのせてお話したいくらい、かわいい。
原画もかわいい。
自分でもコラージュで作りたい、と思うほど、素敵。
作品の中には日本の千代紙を使っているものもありました。
「スイミーの原画の謎」はとても興味深いものでした。
原画としてスロバキア国立美術館に収められたものは、絵本で使われたものとは異なります。
では、絵本で使われたあの絵はどこにあるのでしょう。
私が好きなのは「平行植物」です。
ナウシカの腐海に出てきそうな奇妙な植物やキノコの絵。
そしてブロンズの造形。
楽しい。
もっと見たい!
ブロンズの作品は写真が撮りたい、と思いました。
こんな世界も創っていた人とは思いませんでした。
またアートディレクターとしての作品も興味深かったです。
レオがコラージュするための「色のついた紙」の作り方の映像が流れていました。
レオの作品がアニメ化されたとき、レオと一緒に活動した女性が再現したものです。
楽しい!
子ども向けのワークショップもされているようです。
同じように紙に色をつけて、ちょきちょき切って私も葉っぱが作りたい!
カエルも作りたい!
アート心もくすぐるような特別展でした。
■参考
みんなのレオ・レオーニ展 - 特別展 - [ひろしま美術館]
みんなのレオ・レオーニ展 / ひろしま美術館
|2021/06/05「スイミー」
「フレデリック」
素敵な絵本の作者、レオ・レオーニの作品をたっぷりと見てきました。
レオのことをあまりよく知らなかったのですが、略歴を眺めます。
1910年オランダ生まれ。
ユダヤ人であることと父親の仕事の都合でヨーロッパのあちこちで過ごしたことがあるので多言語が話せることが書いてありましたが、私がすぐに思い当たったのはヒットラーの迫害でした。
が、そこにはそれには触れていませんでした。
レオの作品の中に、ヒットラーを風刺した作品が一点だけあること。
自分が自分らしくあること。
それぞれが違う人が共に平和で過ごせること。
彼の作品のテーマから、やはりその経験は大きく影響しているのではないか、と思いました。
感激したのはねずみのフレデリックです。
かわいい。
手のひらにのせてお話したいくらい、かわいい。
原画もかわいい。
自分でもコラージュで作りたい、と思うほど、素敵。
作品の中には日本の千代紙を使っているものもありました。
「スイミーの原画の謎」はとても興味深いものでした。
原画としてスロバキア国立美術館に収められたものは、絵本で使われたものとは異なります。
では、絵本で使われたあの絵はどこにあるのでしょう。
私が好きなのは「平行植物」です。
ナウシカの腐海に出てきそうな奇妙な植物やキノコの絵。
そしてブロンズの造形。
楽しい。
もっと見たい!
ブロンズの作品は写真が撮りたい、と思いました。
こんな世界も創っていた人とは思いませんでした。
またアートディレクターとしての作品も興味深かったです。
レオがコラージュするための「色のついた紙」の作り方の映像が流れていました。
レオの作品がアニメ化されたとき、レオと一緒に活動した女性が再現したものです。
楽しい!
子ども向けのワークショップもされているようです。
同じように紙に色をつけて、ちょきちょき切って私も葉っぱが作りたい!
カエルも作りたい!
アート心もくすぐるような特別展でした。
■参考
みんなのレオ・レオーニ展 - 特別展 - [ひろしま美術館]
コメントを投稿
別ページに移動します