ほぼ日手帳weeksやカキモリのトモエリバーをいっぱい入れたノートに書くときは、万年筆を使う。
ふかふかした紙とペン先が滑る感触が好き。
鉄ニブだけど、好き。
メインのインクは青。
それもターコイズブルー。
明るすぎる青で書くと読みづらくなるんじゃないか、と思っていたけれど、案外そうでもない。
今は分けていただいたOMASのターコイズを使っているけれど、そろそろ自分でターコイズを準備したほうがいいな、と思っていた。
広島の万年筆事情はなかなか厳しくて、ボトルインクの現物があるのは色彩雫のシリーズと黒やブルーブラックのような定番の色で、あとは取り寄せがほとんど。
なので、蔦屋家電のショーウィンドーにターコイズを見つけたとき、思わず店員さんに尋ねてしまった。
「ターコイズのインクがほしいのですが」
お姉さんはてきぱきとインクの現物と、あとは雑誌の色見本を出してくれた。
- WATERMAN
- LAMY
- 色彩雫 天色
- モンテベルデ
ちなみにこれまで私が使ったことがあるのは
- ペリカン
- 色彩雫 天色
- LAMY
なので、WATERMAN(フランス)とモンテベルデ(アメリカ)で悩みました。
結局、ボトルのカッティングが綺麗だったのと、初めに目についていたので、WATERMANにしました。
これで、私のターコイズはしばらく安泰!
お姉さんが「こんなにターコイズにこだわった方は初めてでした。勉強になりました」と言ったのですごく恐縮したのと、嬉しかったのとで、「スペイン巡礼で見たターコイズの空が忘れられなくて」と話し、自分のブログも見せるということまでしてきました。
今思い返すと恥ずかしいけど、いいよね!
このお店では、色彩雫のミニボトルがバラ売りされていたので、気になっていた「竹林」も購入。
間違って「若竹ください」と言ったのに、お姉さんは「竹林でございます」とささっと出してくださった。
すみません。
ほぼ日手帳2018も発売されたことだし、うきうきしちゃうね!
■おまけ1
ついでに入れる万年筆もないのでkakunoも買ったのに、コンバーター買い忘れて使えず。
おあずけなり。
■おまけ2
私が散々引き留めたあと、お姉さんも「少しよろしいですか?」と言われ、てっきり万年筆の話かと思いきや、
「ユーリ、お好きなんですか?」
私がリュックにユーリ・プリセツキーの缶バッジをつけていたのを見つけて声をかけてくださった。
すかさずユーリのスマホケースもお見せする。
そして「映画、見に行きましょうね!」とファンの約束をしてそこを後にしました。
好きなものを身にまとっていると反応してもらえる、というツイートを見たばっかりだったので、それを実感して嬉しくなってしまった。
■参考
今年はスタバのモレスキンの手帳を使っていたおかげで、行く先々でコーヒーの話で盛り上がった。昨年はスターウォーズの手帳だったので行く先々で映画の話をした。手帳に限らず「自分を象徴するもの」を持ち歩く時、小さなことであれ何かが起きる。 #モレスキン #moleskineJP— タカヤ・モレカウ (@blanq) 2017年9月1日
あれ、「象徴するもの」じゃった。
でも私は「好きなもの」と自分の中で変換し、受け留めた。
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