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オリンパスのミラーレス一眼カメラ使い方講座に参加した

2017/09/30



ミラーレス一眼を持ち始めて、4年。
初号機はNikon、そして二号機はOLYMPUS。
一応、マニュアル本は買ってはみたものの、「はて…?」ということが多く、特に最初は知らない単語がすべて「カメラの呪文はわけわからん…」となっていた。


ホワイトバランスと露出補正とF値と構図と各種ボタンとマニュアルとえーじゃのぴーじゃのなんやらふぉーかすじゃことの、わしにはわからんけんっ!!



そんな私だったが、少しは慣れた。
35mm換算とか言われても、まだわけわからんけど。
本能のままに使い、データを加工することもせず、撮って出しをしている。



今回の講座は、基礎とステップアップの2つを受けた。

すごいね、オリンパス!

まず、基礎のところで知った「iAUTO」と「ライブガイド」。
本を読んでもなんじゃらほい?と思っていたけれど、なんとあの私を苦しめた「カメラの呪文」を知らなくても「色合い」の「暖かいとクール」をスライドバーで上下させれば、ホワイトバランスの調整ができるんだよ!

最初からこれを知っていれば………


正直に言うと、初めてコンデジからミラーレスに持ち替えたとき、「あ、あたいにはできん…」と、買ったことを後悔した。
本を読んでもわけがわからんし、本当に困った。
「なんて高い買い物をしたんだろう。
分不相応だったんだ…」
とひどく落ち込んだ。

それでもミラーレス機を使い続けたのは、コンデジでは満足しなくなったせいだった。



ステップアップ編では、きちんと「カメラの呪文」を使っての講義。
設定の仕方(測光モードや画質、フォーカスモードなど)をしっかり教わって満足。
初めてレンズのピントリングを使った。
これ、面白かったので、S-AF+MFという、「止まったものにピントを自動的に合わせてくれるモードにレンズのピントリングで微調整できるもの」で設定した。
楽しい。

ほかにも、「こんなときにはこういうのがおすすめ」というものを教えてもらった。







各講座は2時間半の長丁場だった。
受講しながら、知識があることと教えることはまた別のことだなぁ、と思った。

難しいことをイメージしやすくするための「たとえ話」も、かえってますますわかりづらくなったり、受講者をいかに自分に集中させるかのテクニックも必要だったり、いろいろ。

普段の自分の仕事にも必要なスキルだったので、「最近の自分のやり方ってどうなんだろう…」と思った。




カメラのことをよく知っている人にはつまんないかもしれないけど、私は大満足。
使ったことのない機能を使って、被写体のアヒルちゃんを何枚も撮るのも楽しかった。
あまり一色だけ残して、あとはモノクロにする写真は好きじゃないけれど、でもアヒルちゃんの黄色がキュートに目立って、いいな。




休憩時間には、たくさんのレンズを試してみることができた。

冒頭の写真は、先生が「これ1本で幸せになれます!」とおっしゃった「M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8」というレンズをつけて撮影。
単焦点で、めちゃめちゃぼけぼけ(周りが)。
すげぇ!

私も単焦点レンズを買うとき、このレンズと買い足したレンズで迷った。
撮影距離が長いので、ご飯を撮るには向いていない、と言われ、このレンズを諦め、「M.ZUIKO DIGITAL 25mmF1.8」を買った。

単焦点レンズを買い足したい人は、なにを撮るのが楽しいかで決めるといい、と言われてそれで選んだ。

うん、満足!






9月にお江戸に行くけれど、標準レンズか単焦点レンズかで迷っている。
センセェは「標準です!」と言い切っていらっしゃったけど、なぁ。

富士山撮るなら標準のほうがいいかなぁ…

荷物少なくしたいから、レンズは1本にしたい。



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