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家電量販店の店員さんではなくメーカーさんにお話を聞く

2017/09/30



東京散歩のときに、奥野さんがちょっと寄り道をしてくれて、OLMPUSのショップに連れていってくれた。
新しいカメラがほしくなり、私が狙っているのがOLMPUSのものだからだ。


これまで、カメラや家電製品を買うときには近くの家電量販店に行っている。
複数のほしいものが一か所で、それも割引価格で買えるし、5年間の保証もついている。

しかし、店員さんはその担当しているところに詳しい人とそうでない人がいる。


カメラは特にそう感じていて、たまたまカメラの担当になったのか、もともとカメラが好きなのかで、その熱量が違うせいか、説明が腑に落ちるときと、なんだか盛り上がった気持ちが萎えるようなときとの落差が激しい。
また、いろんな種類のカメラを知っていなくてはならないので、なんだかどれも中途半端な気がする。

同じカメラの説明を私は広島の家電量販店でも受けた。
しかし、OLMPUSでの説明は、より私にフィットしたカメラの買い方や楽しみ方を提案してくれて、随分満足した。


いくら性能がよくても、私は重いと持ち歩きそうにない理由から、ミラーレス一眼を買うつもりになっている。
また、レンズだけを買い足すと、セットで買うよりかは随分割高になるので(レンズ単体で買うと結構な値段になる)、ダブルレンズのセット(標準のレンズと望遠レンズの2本のレンズと本体のセット)を買うつもりでいた。
しかし、OLMPUSの人は私にこう提案した。

「普段、あまり望遠レンズを使っていないのなら、画質はちょっと落ちるけど(      )がついているのでそれで構わないなら、明るいレンズを買い足す、という選択もある」

このカッコの中の単語は「光学ズーム」なのかどうなのか、ちょっと調べてもわからず、私の知識不足のため、空欄にしている。
ちょっとカメラに詳しい人だったらわかると思う。

要するに、本来なら望遠レンズをつけるところをデジタルの、機械の力を借りてものを望遠の機能とするもの。
レンズの力ではないので画質がレンズのときと比べて落ちたり、ノイズが入ったりするが、私のようにブログに載せたり、Instagramなどで楽しむ分には問題がないそうだ。


今、新しいカメラを買っていない理由に諭吉問題もあるので、レンズ1本と本体のセットでよい、となるとちょっと手が伸ばしやすくなる。
それから、多くの人から勧められている単焦点レンズの購入も検討しやすくなる。


これまで、こんな提案をしてくれた人はいなかったし、
私が買おうとしているカメラに(      )がついていることも、私は知らなかったし、家電量販店の人も話してはくれなかった。


どのカメラを買おうか悩んで、家電量販店に行ったときに、FUJI FILMのメーカーの人が来ていて自社製品の販売促進をされていたけど、やっぱりこの人も自分のところのカメラへの熱量が分厚くて、お話を聞いていて楽しかった。



どちらがいい、というわけではないけど、メーカーさんのお話を聞くというのはいいものだな、と思った。