2015年3月末。
修復され、「白鷺城」の異名を取る姫路城がその名の通り真っ白になって、一般公開開始。
公開になるまでの過程を何度かNHKのニュースでも取り上げていたのを見て、
母が「行きたい」と言った。
母と旅行に行く話があったが、
私の仕事のタイミングが合わず、
のびのびになっていた。
このたび、梅雨と私の仕事と厳しい夏などのことを考えて、
5月13日に休みを取り、
平日に日帰りで姫路城に行くことにした。
ところが気の早い台風6号接近で、
13日が荒れるとか、
12日が荒れるとか、
ずっとやきもきしながら天気予報を見ていた。
結果は12日はどんより曇り、
13日は快晴、
14日は雨。
という具合で、晴れ女二人のパワーは健在だった。
姫路城は日光を反射して、目が痛いほど眩しく輝いていた。
こんなに白い日本のお城を見たことがない。
10年近く前に行ったときも、
白っぽくて綺麗なのに、すごく戦にたけたお城だと感じたけれど、
ますます白くてびっくりした。
2~3年でこの白さが見られなくなるそうなので、
「白い姫路城」を見たい場合は早めに行くといいかも。
広島から新幹線の乗り換えがない便で行くと、ちょっと早めに姫路駅に到着した。
それからすぐにお城に行った。
いやはや、広い広い!
天守閣も結構な登りがあった。
が、お城は六層構造。
6階建て。
それをとても急な傾斜の階段で全部上がり、そして下りる。
最上階には小さなお宮しかないのだけれど、
下りは混み合い、階段のせいでなかなか進まない。
天守閣からの眺めを堪能する暇もなく、
とにかく狭くて急な階段を下りることに精いっぱいだった。
平日なのに、すごい人だった。
休みの日はもっとすごいかも。
入城制限があるそうだ。
私たちが城から出た頃には、ちょっとだけ制限が始まっていた。
天守閣から出ると、お菊井戸を見た。
あの「いちま~い、にま~い…」とお皿を数える「番町皿屋敷」のモデルになったお菊さんが身を投じた井戸だ。
それから西の丸の長局(百聞廊下)や化粧櫓を見て、
姫力を上げるために神社の写真を撮った。
千姫の物語や姫路城の秘密などがあって、
読むのが楽しかった。
■ちょっとしたおすすめ
歩きやすい靴と服装で姫路城に行くのがいいかも!
Notebookers的おすすめだと、
JR姫路を使う場合はお城に行く前に駅にある
姫路観光コンベンションビューローに行くといいかも。
無料で立派なガイドブック並の冊子が入手できるし、
スタンプがいっぱい!
もちろん姫路城でもスタンプがあったよ!
歩いていると姫路城のゆるキャラ「しろまるひめ」ちゃんと遭遇。
1日に何回か出没しているみたい。
まるくてかわいかった!
しろまるひめちゃんに会いたい人は事前に出没時間を調べておくといいかも。
■姫路城とラクダ
姫路城の横には姫路市立動物園がある。
動物園としてはちょっと悲しい気分になったが、
右からの姫路城が見られて、よいかも。
記念にラクダと撮ってみた。
ラクダなしバージョンはこちら。
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