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能率手帳(NOLTY)はブログ手帳へ

2021/09/09





Instagramで能率手帳ラヴァーを見かけました。

タグで追ってみると、「おっちゃん手帳」と異名を取る「能率手帳ゴールド」という上等な手帳に、
淡々と文字だけを書き込む人もいれば、
ほぼ日WEEKSのようにその日あったことを左のウィークリーのページに、
他の気づきや書きたいことを右のフリーページに書いている人も少なくありませんでした。




小口が金色に光る、「仕事ができるおじさま」が使うのに似合いそうな
黒革の表紙にシンプルに'15と輝く数字が入っているだけの手帳の中身が、
マスキングテープや切り抜き、シール、チケットが貼られ、
イラストが描かれ、
かわいいスタンプが押されているのを見ると、
なんとも言えないギャップ萌え!


その中で、「万年筆での書き心地がとてもいい」と
珍しいカーキ色のインクで絵を描かれている方がいらっしゃって、
私の「試し書きがしたい!!」欲がむくむくとわき上がってきました。



それをツイートしたところ、広島モレミ2で、
職場でもらった使っていない能率手帳があるから持っていきます!
と試し書き用に持ってきてくださった参加者の方がいらっしゃいました。

「使う人がいないから」
と試し書きを勧めてもらって、
私も嬉しくなってぼーっとしてしまいましたが、
ぐるぐるっと手持ちの万年筆で書いて、
「はい、ありがとう!」
と返すことがどうしてもできず、
最後まで書くことができませんでした。

そこで、最後の最後で、
「(使わないのなら)ちょーだい!」
とお願いしてみたところ、
快諾していただき、
私は初のNOLTYの手帳を連れて帰ったのでした。


しかし、手元にあっても、
何を書いていいかわからず、
ずっとなでまわしたり、
巻末のおまけページ(慶弔電報文例や乳及び乳製品の成分規格等に関する省令など)をながめたりしていました。


せっかく日付が入っているのに、なんとかならないかしら。



そう思っていた数日後。
ついにひらめきました!


ブログ投稿の予定を書けばいいんじゃない?









私はブログ記事を予約投稿しています。
きっちりとは分けていませんが、
朝6時台にはメイン記事
夕方18時台にはサブ記事
夜21時台にはおまけ記事
といった感じです。

1日に2本以上投稿することもあるのと、
何時にどの記事をあげたのか、またあげるつもりなのか把握できなくて、
Hobonichi Plannerを使っていたときにはマンスリーページに、
それ以外のモレスキンには手書きでブロックタイプのマンスリーのようなものを作って書きこんでいました。


いただいたNOLTYにはすでに日付が入っています。

1カ月くらいの様子を一気に確認することはできませんが、
したところで、
「む。最近ブログ書く気力がないわね。すかすかよ」
というくらいです。

というわけで、今度こそ心おきなく、ウィークリーのページに書いてみました。

万年筆の滑りもよく、インクの裏抜けもありません。

インクの発色もよく、
クリーム色の紙と色彩雫の紺碧の色がとても合っているような気がしました。








右のフリーページには自分が書きたいブログネタのリストを書くことにしました。

うーん、素敵!

これまでちまちま書いていたので、これでゆったり、
ブログのタイトルもネタも書くことができます。

嬉しいな。