岡山に行くと言ったら、ダイが車を出してくれるというので、
「車じゃないといけないところに行こう」
と、ダイお薦めの「日生のカキオコ」を食べることにした。
牡蠣は広島名物なのでは、と気にしてくれたけど、
いわゆる「近所のお好み屋」には「牡蠣」なんてものはなかった。
観光客が多い、街なかや有名店ではトッピングであるみたい。
というのが私の感覚。
だから「カキオコ」は食べたことがなかった。
県外からお友達が来たときには、
牡蠣は鉄板焼きで食べて、
そのあと、普通のお好み焼き(そば肉玉)を食べていた。
ダイお薦めのお店は「浜屋みっちゃん」という。
平日にも関わらず、結構な人が待っていた。
それでも早く食べられたほうなんじゃないか、と想像する。
店外で待つことがなかったし。
日生でも今年は牡蠣が不作らしい。
広島もそうだった。
みっちゃんの女主人はマイペースでがんがんお好み焼きを焼いていく。
いろいろダイナミックで、牡蠣もダイナミックに投入された。
その時点で、
「写真撮らなくてもいいの?」
と声をかけてくれた。
わかっていらっしゃる!
相当なボリュームでカキオコがやってきた。
聞いていたので、朝ごはんも抜いてきた。
牡蠣のかりかりに焼けたところにソースがかかっていてうま~い!
わしわし食べるも、なかなか減らない。
食べきれない分は容器に入れてくれる。
なんとか食べきったけど、次回は誰かと半分こにしたほうが無難かも。
きっと1.5枚分くらいありそうだ。
女主人がシャッターチャンスを教えてくれたのは、
ダイも私も許可を得て、写真をばしばし撮っていたからだと思う。
私のは白いミラーレスだけど、
ダイのはそれより大きい一眼レフでファインダーからきちんとのぞいて撮る。
移動の車内でもカメラの話題になり、
「もっとちゃんと勉強しなよー」
と言われる。
えへへ。
その会話の中で、うすうす気づいていたけど、見ないふりしていたことをベラベラしゃべっていた。
というのは、ミラーレスだと若干満足できていない自分がいる、わけさ。
でも、なにを撮るって、私は日常が撮りたいのと、
旅にも持って行きたいから、
重いのは本当にダメで、
だから一眼は諦めていた。
これ以上重くなったら、困る。
今はNikon1 J1を使っている。
広島に戻って「軽くて小さい一眼」で調べたら、
Canon EOS Kiss X7が出てきた。
2013年の機械なので、ネット通販だとちょっと安くなっていた。
一眼としては小さいけれど、Nikon1 J1より100g重い。
たかだか100g。
されど100g。
この100gで泣いたのをカミーノでいやというほど思い知らされている。
あと、カメラのさわり心地がどうしてもCanonよりNikonが好みだった。
Nikonの最新のものも小さくて軽い一眼らしいのだけれど、
Nikon1 J1でレンズの不具合が見つかり、
いいものと交換してくれるらしいけど、
これは去年の秋、私がカメラを入院させたのと同じ理由だったし、
最近、なにかと問題があるらしい。
SONYのカメラも小さくて軽い一眼があって、
あれは発売発表当時、すっごくひかれた。
けれど、かつてSONYのVAIOというPCで
「恐怖のSONY時間」を2回も味わっているため、
なんだか飛びつけない。
なにがホントでなにがウソなのかわかってないし、
カメラを買い替えるのもどこまで本気なのか自分に問うていないし、
まずはカメラの勉強だろうし、
なんだか自分で収拾できなくなってきている。
春の忙しいときに英介(Nikon1 J1)をまた入院させないといけないのはつらいな。
レンズが不具合のないものと秋に交換してもらっているのかわからなかったので、
やっぱりメーカーに預けないといけないらしい。
機会を見つけて、カメラをちょっとさわってこようかな。
コメントを投稿
別ページに移動します