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「写真がもっと好きになる。」  菅原一剛

2022/01/20










菅原一剛さんは、ほぼ日のコンテンツで知りました。

菅原さんが糸井重里さんにGRを勧めていたのが印象的で、
それ以来、GRを意識していました。
買ってないけど。
持ってないけど。

菅原さんは、ほぼ日で
糸井さんにカメラを持つことを勧めて、撮り方を教えたり、
にわか写真部で顧問(?)をされていたり。

(ああ、にわか写真部、更新しないかなぁ。好きなんだなぁ)




この本も、ほぼ日に菅原さんが書かれていたコンテンツですが、
字がちっちゃくて、
ぐっと詰まっていて、
読むのがちょっとしんどくて読まずにいました。


なので、この本に出会えてよかった!


やっぱり紙、大好き!






まだ途中までしか読んでいないのですが、
じんわり染み込んでいく感じがいいなぁ。




カメラの宇宙語を勉強しなくちゃ、と思っていますが、
この本は宇宙語の勉強用ではありません。

宇宙語を知っていたほうがいいですが、
その前の「写真を撮るための心構え」や
「写真家の内面」などが書かれていて、楽しい。





真正面から撮る。
なんていうのも、いいなぁ。

撮りたいものは真正面から撮る。
ということなんですが、
菅原さんのフランスでのエピソードを知ると、
もっとぐっときて、
「写真の撮り方」の本とは違う感じで
「文字を追って知識を得る」のではなく、
もっと体験的に体感的に私に伝わってきます。




菅原さんの人柄も出ていて、
なお素敵なんだろうなぁ。





こういうときには露出を上げて、
こういうときには望遠で、
という本もいいけれど、
違うアプローチの仕方があるんだなぁ、という
読み物としても面白い写真とカメラの本です。









■ 本日の写真

先日の隠れ家みたいなところでランチを食べたときに見た、白トリュフ。

ええ、あくまでも「見た」のです。

食べてないです。

香りはかいだけど。