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みやじマリン 宮島水族館【広島】 / OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ

2021/06/05


黄金週間中、行きましたとも宮島へ!





春真っ盛り。
潮干狩りにもいい季節になってまいりました。
潮が引き始めた頃、宮島上陸。
大鳥居の内側は境内だから潮干狩りをしたらいけんよ。






さて、宮島水族館は、「瀬戸内海のいけす」と呼ばれるくらい地味な展示内容となっております。
でっかいジンベイザメがいるわけでも、南国のキラキラした魚がうようよいるわけでもなく、牡蠣いかだにうまそうなイカが泳いでいます。
マダイもアジもイワシもイカナゴもメバルもアナゴもいるわけです。
わー、その水槽の中に私を潜らせろ!
モリで突いて「獲ったどー!」と叫び、しごをさせろ!食いたいんじゃー!!
と、狩猟本能を思いっきり刺激してくれるいい水族館です。






いやいや、かわいいヤツもいますよ。
スナメリちゃんです。
クジラですよ、イルカではありません。
瀬戸内海に住む、クジラの中でも最小のものです。
2頭でかわいく泳いでいました。

ちびキリエがサバイバル生活をしていたとき(?)に、祖父の船に寄り添うようにスナメリが泳いでいたのを2回くらい見たことがあります。









こんな水族館に、私はバディの健次郎(OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ)と共にやってきました。
英介(Nikon1 J1)とも来たことがありますが、 暗いし揺れるしゆがむし動きの速さについていけないし、夜景と同じように暗い水槽に自分が反射して写り込んでしまうしさんざんでした。
健次郎も英介よりは撮れましたが、それでもさんざんな結果に。
難しいなぁ。
いや、これは撮り手の腕にもよると思います。
健次郎はもっとできる子!
どこをどうやったら、もっとビシッと決まった写真が撮れるんじゃろう。

ちなみにこれはタチウオ。
太刀魚と書くくらいなので、長くて銀色にキラキラ光っていて、透き通った背びれのひらひら動いている様子がなんともたまりません。







クラゲ水槽はライトアップされていました。
もっと幻想的じゃったのにー!!
何枚も撮ったけど、なかなかピントが合いません。
ええ、もちろん単焦点レンズをつけた健次郎ですとも!





特別展は「深海魚ッチ(しんかいウォッチ)」。
あのダイオウイカがいました!
0℃に保たれていましたが、ちょっと生臭いです。

あとは、リュウグウノツカイにおさわりしたり。







ダイオウグソクムシの水槽はなぜか「タブー」がかけたくなるような濃厚悩殺ピンクの照明でびっくり。
君は色白だから、何色でも似合うんだけどさ~。






オウムガイは大興奮!
アンモナイトってこんな感じじゃったんでしょうか。
綺麗な曲線がたまりません。







タコ水槽に行くと、突然投網を投げられたようにタコが足を前面に広げてきました。
捕食されるかと思った!
でかかったので迫力満点。
お座布団より大きかったです。
これでタコ焼き焼いたら、すごいだろうなぁ。
吸盤1つ分でも、タコ焼き1コに入りきらないかもしれない。





ふれあいコーナーではヒトデとふれあってきました。
固くてざらざらしていました。
ナマコにも触りました。久々です。
生前の父の大好物でした。







アシカショーも見ましたよ。
滑らかな泳ぎにうっとり。


コツメカワウソもでっかいトドもフンボルトペンギンもいて、かわいいもの満載なのに、どうしても狩猟本能にしたがってしまった私ですが、いや、楽しかった!!

健次郎(OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ)とのコンビネーションもまだまだですが、それでも楽しかった~!
よい1日でした。


■みやじマリン 宮島水族館

宮島水族館HP


◇地図




◇ポイント

桟橋から結構離れたところにあり、時間もたっぷり必要なので、厳島神社など他に見たいものがあったら、時間配分を十分に考えること。
またいろいろなショーもあるので、それを狙うのもいいかも。

近くの清盛神社の松が並んだ海岸もなかなか素敵な景観なので、そこを歩くのもおすすめ。
時期がよければ、海に足をつけるのもいいかも。
しかし、足を洗う場所なない。