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神戸ルミナリエ

2021/08/252








私が今年3度目の神戸行きを決めたのは、
これまでずっと気になっていたルミナリエに行ってみようと思ったからです。



最初は一人でこっそり(?)、平日に行こうかとたくらんでいたのですが、
隠し通せず(?)、
ヴォノと一緒に行くことになったので、週末になり、
友達に2日連続で会うことになり、
なかなかボリュームのある旅になりました。

いえね、秘密にしたいわけじゃなかったんですよ。

ただ。
「ひとりふらりと、旅」というのをしたくなっただけなんです。




ヴォノは忙しくて、
普段でも連絡や話しあうことが難しいので、
旅行の打ち合わせがなかなかできなかったり、
宿の確保が大変だったり、
あれこれいろいろあったのですが、
それでも予定を合わせて当日を迎えました。



私は9日(金)に友達と一緒にルミナリエに行きました。

初めて見ましたが、光の美しいこと。

友達は以前に行ったことがあったので、
随分短くなっている、と驚いていましたが、
それでも私には十分でした。


つらくて悲しいことがあったとき、
闇夜にこの美しい光の「もの」があったならば、
「きれいだなぁ」という気持ちと、
「がんばろう」という気持ちと、
何かへの祈りの思いが出てくるような、
そんな不思議な感覚でした。


泣きそうでした。





翌10日(土)はヴォノと一緒でした。

前日はそんなに混んでいなかったので、
余裕をかましていたのですが、
いやぁ、週末の威力はすごい!!

前の日とは比べ物にならないくらいの人出と、
それをさばくために並ぶ列の長さがおそろしいものでした。


ルミナリエのあと、友達と待ち合わせをしてご飯を食べるつもりでしたが、
あまりの人の多さにヴォノは、
「待ち合わせに間に合わない。
途中で抜けよう」
と言ったほどでした。



結局は交通整理のために流れが止まることがありましたが、
どうにもならない渋滞になることはなく、
並んでから小1時間で光のゲートにたどり着くことができました。


ヴォノも感動していました。







今年は噴水広場にも作品が作られていました。

東日本大震災のためのものです。


通常のルミナリエは「黄色に輝く光」がメインでしたが、
こちらは青を基調にして、
少し落ち着いた雰囲気で、
下の水面に映る姿も美しく幻想的で、
心が鎮まる感じでした。






冬。

闇夜の中の光。

クリスマスももうじき。


となると、ロマンティックな感じがしますが、
ヴォノと行ったときには、
とにかく「早く進もう!」とキリエの射手座気質「狙った獲物は追う!!」スイッチが入ってしまったため、
ロマンティックどころか、
格闘技のような興奮具合でした・・・。



困ったものねぇ。








お誕生日もクリスマスも一緒に過ごすことができない。

と私が寂しがっていたのを知って、
すごく忙しい中、
ヴォノは時間を作り、来てくれました。

いつものお休みは、
普段の生活がハードすぎて、
起きられないくらいなのに。

申し訳ない気持ちもいっぱいでしたが、
一緒に過ごせたことを感謝します。







あ。
それでね。

友達との食事の約束はすごく時間に余裕を持ってしていたのですが、
なんのなんの、
約束の1時間前には見終わっていました。


なので、最後の東遊園地に並んでいた出店を冷やかすこともできました。