キュートなメニューが手書きなら、
あと口がさわやかなシロップも手作りの「こがね」のかき氷。
「こがね」はひとまちネットワークの向かい側近くにある食堂です。
入ってすぐのところに、
戦後から継ぎ足しを繰り返しているおでんがあり、
ガラスケースには自由に取れるお惣菜のお皿があり、
壁には「日本酒 一級」と書かれているものを含むなじみのあるメニューが貼ってあります。
その、かき氷が運ばれている様子を見ていましたが、
私が「普通盛り」だと思っていたのは実は「小盛り」で、
やってきたのは、
比較対象に、私のケータイを置いてみました。
私は覚悟を決めて食べ始めました。
だって、すごい迫力だったので、
「よ、よしっ」
という覚悟が必要だったんですもの。
それが、びっくり。
氷はふわふわで、
こめかみがキーンとなることなく、
口の中でふぅっと溶けていきます。
イチゴのシロップは生のイチゴの香りが残っていて、
こんなに量を食べても、
口の中が甘ったるくなることもありませんでした。
お支払いをするために、レジに行くと、
「あら。
『初めまして』
じゃないですよね?」
と、お店の女性に言われました。
そうなんです。
GWにたまたまヴォノがこのお店に入り、
雰囲気やおでんの秘密を聞いてとても気に入り、
私を連れてきたのです。
そのとき、お店の人が、
「もっと暑くなったらかき氷を始めるから。
うちのはシロップも手作りだから、
また食べに来てね」
とおっしゃったのです。
まさか覚えていらっしゃるとは思わず、驚いたし、
うれしくもありました。
このことをヴォノに話したら、
彼も感動していました。
また二人で行きたいです。
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