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粉を混ぜて焼くことは、遠い夢の夢だと思っていた

2021/12/092







手作りお菓子が上手だと、
とっても女の子らしいコだと
世の中、しばしば考えられます。

(同様に料理や裁縫なども)




私が小さいころ、
母はおやつを作ってくれることはありましたが、
うちにはオーヴンがないので、
クッキーやケーキといった
「粉を混ぜて焼く」ものとは縁遠いことでした。



縁遠いものですから、
自分でクッキーやケーキ、パンが焼けるだなんて思ってもいませんでした。

特別な修業をしたり、
特別な用具をいっぱい揃えた人が焼けるものだと思っていました。





仕事の関係で、
いろいろな体験をさせてもらう機会があり、
パンも焼きましたが、
自分が主体ではなく、
サポートに回ることが仕事だったので、
「しっかり体験した」
という満足感はありませんでした。





そんな私もひとり暮らしをしたときに、
オーヴン機能付きの電子レンジを買いました。


そのときに、何度か粉をこねましたが、
なにせ台所が狭くて狭くて、
まったくもって楽しくありませんでした。


それになじみがないので、
「うまくふくまらないんじゃないか・・」
という不安ばっかりが先行したり、
パンなんかは、
発酵を2回もしなくちゃいけなくて、
それぞれが1時間ずつで、
それも温度が大変そうで、
そんな特別な温度計なんて買ってられるか!!


という感じでした。







それなのにふとしたきっかけで、
「ここまでできるのならば、
もうひとふんばりすれば、
いいんじゃないか?」
と、ついうっかりノリでロールパンを焼いたのが
「パンを焼く」ことの始まりでした。




その前にベーグルも焼きましたが。







そのときには、
スーパーで250円くらい/1kgのものでしたが、
出来上がりの味に満足がいきませんでした。



中に入れるものといっても、
塩や砂糖、オリーヴオイルにコーヒー用のパウダーミルクくらいなので、
「これは粉の質をあげないとおいしいパンにならないんだ!」
と思いました。



そこで、470円くらい/800gという、
それもパン焼き向けの強力粉を買ってみました。


すると格段にパンの味が変わりました。







まだ、粉をこねこねしたり、
ドライイーストとの付き合い方がわかっていませんが、
特別な用具がなく、
楽しくこねこね焼き焼きできたらいいなぁ、と思っています。





ちょっと苦手意識を持ちながらも、
でも気になって、
付きあってみたら、楽しかった。

だなんて、なんて素敵なんでしょう♪






そんなキリエの野望は・・


■ 食パンを焼く。

朝はパンを食べます。
甘いお菓子パンや総菜パンではなく、
「朝の活力になるパン」がほしいです。

食パンのレシピや焼き方はネットで調べたり、
動画でこねこねの様子がわかりますが、
「型」がありません。

むむむむ。
型をクリスマスにでも買ってみるか。
はたまた、よい工夫があるのか。
少し、時間をおいているところです。




■ 全粒粉のパンを焼く。

白いパンより、
全粒粉のパンのほうが、
香ばしくて、
腹もちがよさそうな気がします。

扱いづらくなるようですが、
少しずつ混ぜて焼きたいと思います。

とくにベーグルに入れて焼きたいと思います。





■ フランスパンを焼く。

私はハードで粉の味が楽しめるパンが好きです。
だからバゲットが好き!

ロールパンを焼いて思ったのですが、
卵を使い、
こんなに砂糖を入れるとは驚きでした。

卵も砂糖も使わない、
水と粉で勝負!
という勢いのパンが焼いてみたいのです。

・・・が。
これは上級のよう!


少しずつ、楽しみながら気になるパンを焼いて、慣れていこうと思います。






身近にあるもので、
自分たちが食べるパンを焼いてみたい。
それが気分転換になるといいな。


そんな感じです。







■ 本日の写真

神戸の異人館のどこかで撮ったランプ。

いや、ちょっと。
洋風にしようと思っただけなんです。