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明石でお寿司

2021/08/242






お昼もだいぶ過ぎての明石到着。

魚の棚商店街で海の幸を見て、
一気にテンション上昇!!

玉子焼き(明石焼き)を食べたいが、
もっとずしーんとお腹にくるものが食べたい。


そこで、お昼のセットがあるお寿司屋に入ることにしました。




まずは基本のAセット。

カウンターに座るとご主人がバラン(本物! 最近のバランはプラスティックのぺらぺら。バランをご存じ? 幅の広い緑の葉っぱよ!)をひらりと私の目の前に置き、
ガリをこんもりと盛ると、
「ここにお出しします」
と、握ったお寿司をのせてくれました。



私はてっきり器に入ったお寿司が出てくると思っていたので、感動!

お寿司をぱくっと食べると、
口の中でほろほろとシャリがほどけ、
魚は甘い。


「うーん」
うなるばかり。


おいしい。








さあ、次々に出てきますよ。

特にアナゴがふっくらして豊かな味わいだったのも感動。

押し寿司を一貫含む計八貫。
カウンター席の人には赤だしサービス。

これで800円。
どうだ!!




ところで、何か忘れてやしませんか?


そう。


私は明石にタコを食べに来たのです。



セットの中に入っていなかったので、単品で注文しました。








身が厚いのに、
前歯でさっくり噛み切れ、
そして噛むとうまみが口の中に広がる。

こんなに素敵なタコは久しぶり!!



私はにぎりのタコとイカはちょっと苦手なのです。

ゴムみたいになかなか噛み切れなくて、
本当にどうにもならなくて、
仕方なく、そのままごっくんと飲み込むしかないものもあるでしょう?



この「明石タコ」はそんなことは一切ありませんでした。






隣の席のおじさまは、
日本酒を燗で注文され、
お寿司を楽しんでいらっしゃいました。

うーん。
私も一人でなかったらそうするのに・・・。



強いお酒も飲めるくせに、
弱いので外ではあまり飲まないようにしています。

特に旅先、一人旅の場合は、ね。




こうして、大満足でお店をあとにしました。