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「よく寝る子」の裏事情

2021/06/05


気がつけば、6月も始まっていました。
4月の終わりにも同じことを言いましたが、5月終わりにも同じこと言いましょう。

「長かった。
この一か月長かった。
まじ長かった」


5月の連休から一か月かと思うと、くらくらします。


そして休日のたびに身体がぎしぎし痛くて、寝てます。
今日も広島の浴衣の祭り「とうかさん」に行こうかと思っていましたが、ダウンして寝ていました。


普段からよく寝ます。
家族からは嫌味っぽく「気がついたら寝てる」と言われる始末です。
家事をおさぼりして寝ているからです。

理由は明白で、私に体力やスタミナがないからです。
どうやったら体力やスタミナがつくのか、さっぱりわからず、とにかく眠ることでエネルギーを溜め、回復しています。
まったくもって、効率的ではありませんが、ずっとこうしています。



「よく寝る」と言われますが、寝ないと倒れると思います。
だから私は眠りを妨げられるのを非常に嫌います。
まるでエジプトのファラオのミイラのように「あたいの眠りを妨げる者は…むにゃむにゃむにゃあああああ!」と恐ろしいことを口走ってしまいそうです。


一方で、心のバランスもあります。
イライラが募るとき、発散したい!解消したい!と思います。

そのために時間を割いてしまい、寝る時間が遅くなり睡眠不足になり、いろいろ危険な状態になっていると思います。



週末、ゴロゴロしながら思いました。
金曜日にはそこまでじゃなかったのに、土曜日のこのへろへろ具合はどういうこと?!
ちょっと考えて、気がつきました。
身体が弛緩していたのです。
気持ちも身体も緩んで、初めて身体が「大変だ!大変だ!」と叫んでいることに気が付ける状態になっている感じです。

これはまずいことだと思いました。

過労死したり、メンタルがやられたりするのをニュースなどで見ていますが、
「ああ、この状態のもっとひどいのが続けば、過労死やメンタルダメージにつながるんだ」
と思いました。

仕事ではアドレナリンが出ているのか、もっとはっきりしていて、バリバリ動けて、去年の秋から続いている1.7人分の仕事をこなしながら、他の人のサポートをしています。
自分がこんなにダメージをくらっているとは、ちっともわからないのです。

まあ、幸いなことに今の私の仕事量では過労死には絶対になりそうにないです。
それでも耐えられる力には個人差はあるなぁ、と思います。



自分が弱っている、危機にさらされていることに気づかずにバリバリを進んでいき、あるときふと動けなくなる。
なんてことがあるんだろうなぁ、と思いました。



さて、私にできることは朝型の生活にすることかもしれません。
これがなかなか難しいです。


夏の「お仕事死闘編」は今年、出勤時間が30分以上早くなる、ことがポイントとなりそうです。

ほんとさ~、扱いがひどくてさ~。

ネットに訴えてやろうかしら!と思っちゃうくらいです。


せっかく「生き延びる」ことに貪欲になる性質を持っているので、心身共に健やかでいたいですね。