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手帳会議2023 #1 2023年もほぼ日手帳weeksを使うつもりなんだけどさ

 


どうも、キリエです。

さて、今年も来年の手帳をどうするか考える時期がやって参りました!

なぜこんな時期?

それは私がほぼ日手帳ユーザーで、1月はじまりの手帳は9月1日に発売することが多く、毎年8月の終わりに全ラインナップが発表されるので、私の本格的な手帳会議はこの時期になるわけです。


さて、2023年1月はじまりの手帳全ラインナップは、本日、2022年8月25日に発表されました。

毎年、この日はサイトにつながりにくくなっていた頃も知っているので、なんとなく「ほぼ日手帳もでっかくなったんだなぁ」と親戚の子どもを見るような感覚を持たないでもありません。


そして、私はウォレットサイズ(長財布くらいの大きさ)の「ほぼ日手帳weeks」をここ何年も使っています。

サイズもボリュームも小回りのききやすさも満足しているので、2023年も迷わずweeksを使うつもりでいました。

他のメーカーの手帳が気にならないことはなく、ちょいちょい見てはいるのですが

  • トモエリバー、という用紙
  • 週間レフトタイプ
  • フリーページのボリューム
などを考えると、今のところweeksよりほかに「使ってみたい!」という手帳に出会っていないからです。


今回驚いたのは、英語版の多さでした。

ほぼ日手帳のちまちま情報を出すスタイルに毎年イラつき(せっかちなので待つのが苦手)、「さっさと全部の情報をお寄越しっ!」と魔女みたいにキーキー叫ぶのですが、そのちまちま情報の中に今は、オリジナルサイズの「Planner」だけが英語版でしたが、オリジナル(A6サイズ)、カズン(A5サイズ)、そしてweeksの全サイズ英語版を出す、とありました。

私はどのサイズも、これまでと同様、1種類の英語版を出すだけだと思っていました。

しかし確認してみると、weeksだけでも結構な種類のカバーについて英語版が出るではありませんか!



ある時から、私はほぼ日手帳のページの下にある「お言葉」と呼ばれているものが好きではなくなってしまいました。

日本語なら、見たらすぐに意味がわかってしまい自分の中でノイズになってしまいますが、英語なら見てもすぐに意味はわからず、よくよく見てもおそらく1/4も意味がわからないだろうからノイズにならないと思い、英語版を買おうかと思っていました。

「でも、英語版の表紙が好みでなかったら好きなデザインの表紙を買おう」と思いました。

「あ、これいいな!」と思った表紙のほとんどが英語版も発売されるのを知り、びっくりしました。

ほぼ日手帳の海外ユーザーが増えたってことかしらねぇ、と思いました。

ただ、海外ユーザーの人がこれを歓迎しているかどうかは、ナゾです。

Instagramでは、曜日などを母国語の表記のシールを貼ってカスタマイズしている海外ユーザーの投稿もよく目にします。

しかし、モレスキンで日本語表記のダイアリーが発売され実物を見た時には正直「コレヂャナイ」と思いました。

「異国のものを使っているっ」という実感が持てなくて。

モレスキンの醍醐味のひとつに「(製造はアジアのものも多いですが)ヨーロッパから来ているノートを使っている!」実感、というものが私にはあるのですが、それが激減してしまい、実にがっくりな体験でした。

モレスキンダイアリーを使うときは、日本の祝日などは表記されていないのでそれを書き足すのが儀式のように行うユーザーもお見掛けしました。






話がそれちゃった。

前振りが長すぎましたが、まずは2023年のweeks、ファーストインプレッションはこちら!

●プライベート用

  • タイ&チーフ「喫茶」
  • スニーカー「バーミリオン」

●仕事用
  • カラーズ「トロピカルイエロー」


「喫茶」はInstagramだけの先行情報解禁で「ええええええっ!そんなのずっるいっ!」と叫びながら、知ったデザイン。

明るいターコイズブルーにクリームソーダやホットケーキ、サンドイッチ、ナポリタンの柄が配置されているかわいいヤツ!

weeksの中で一番かわいい!と今でも思っています。


「2023年はもう、MEGAほどのボリュームはいらない」

随分前から、私はこう思っていました。

今はスニーカーというあっさりしたカバーで、フリーページが200ページ以上あるweeksを使っていての決断です。

しかし、なぜスニーカー「バーミリオン」が入っているのか。

2023年のほぼ日手帳の目玉には「ONE PIECE」とのコラボがあります。

バーミリオンの赤を見た時、「これはルフィーの赤だ!」と思いました。ちなみに私は「ONE PIECE」を全然知らないのですが(チョッパーがトナカイで、チョッパー回は毎回泣けることくらいしか知りません)、そう思ったのです。

今回のコラボ手帳のデザインを見て、どれも「元気が出るっ!」と思いました。

本体まるまるどこをとっても「ONE PIECE」の特別オリジナルを買おうかとも思わせてくれました(A6サイズが自分に合わなそうなので止めました)。

なので「ルフィーの元気を私も取り込みたいっ!」と思ったのです。

また、2023年の手帳は表紙をステッカーやシールでべたべたに貼りまくってやろう、という野望も心に秘めていました。

かわいいデザインやファブリックカバーだと、ステッカーを貼る気になれないのとすぐにはがれてしまうのではないか、という心配がありました。

なので心置きなく貼れる「スニーカーもありだな」とこっそり思っていました。


カラーズ「トロピカルイエロー」は「元気!」な黄色に惹かれました。




と、ここまでが出勤前のファーストインプレッションです。





帰宅後、プライベート用はだいたいそのまま。

仕事用はカラーズ「ラグーン」でもいいかな、と思い始めました。
なぜなら、今年も仕事用は黄色のweeksを使っているのです。

がらっと違う色のほうが間違えにくいし、飽きがこないかな。
ラグーンの素敵な海っぽい爽やかな青は好きだし。




他に気になったのは

●東京国立博物館とのコラボ 対柳居画譜「菓子吹寄せ」

おめでたいデザインの干菓子が品よくたっぷり描かれている図柄です。
あれが干菓子なのかどうか、わからないのですが私の印象はそう。
素敵な和菓子です。

しかし、今年と来年はなんとなく、射手座はぶっ放して時速300kmを一人オーケストラで最初からクライマックスフルスロットルで駆け抜けそうなエネルギーとはちゃめちゃを感じております。

こんなお上品な和菓子という雰囲気ではないのです。

あとは図柄でいうとトーハクコラボでもオリジナルの「紋白蝶」のほうが好みなのです。


●ペーパーシリーズ「シャンパンゴールド」

特別な紙の表紙です。

落ち着いていて上品なのに華やか。

素敵なのですが上記の「射手座は…」と同じ理由です。


●デコラッシュ「まいにち喫茶」

weeksの「喫茶」にぴったりのクリームソーダやホットケーキなどの柄のデコラッシュ!

これは実物を見て「よし!」と思ったら、どのデザインの手帳を選んでも買いたいくらいかわいいです!



●おしゃれキャット バンドつきペンケース

weeksに装着するのにぴったりに作られたペンケース。

透明カバーを使わない私には「バッグの中で開かない」、「筆記用具がすぐにある」というのはとても重要なことなのです。

去年もありましたが、デザインと材質が好みではなかったので見送りました。

今回はタイ&チーフの生地で作られています。

同じく「101匹わんちゃん」デザインもあり、ちょっと悩むところです。



●ONE PIECE あれこれ使えるクリアスタンプ

海賊一味でない私でも使えそうです。

キャラではなく、モチーフの柄ばかりなので「あの子の麦わら帽子」とか「骨付き肉(まんが肉みたいなの!)」、楽しく使えるんじゃないかなぁ。と思って。




今のところはこんな感じ。

最終的に、プライベート用の手帳をどれにするかが焦点となってきそうです。

まぁ、店頭で実物を見て、最終決定をするつもりです。

それに明日は、コラボ手帳の発表もあるし、そちらに惹かれるものがあればそれも検討します。


かわいい!でいくか。

「かわいい中身は俺が作るっ!」でいくか。


今後の展開をお楽しみに!




●参考

手帳ラインナップ - ほぼ日手帳 2023 

このブログの「手帳」記事