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あえて「ブログのタイトルのつけ方」からはずれる

2021/06/05

読まれるために。


タイトルをちょっと読んだだけで「このブログを読んでみようかな」と読者の関心をひき、心をつかむようなブログタイトルをつけるように、「ブログの書き方」のタイトルの項ではよく言われている。

最近はGoogleセンセェがあれこれとアルゴリズムだかなんだかを変えているせいで、検索結果が随分違うようだけど。

それでもキーワードはタイトルの冒頭に。
具体的な数字を入れて。
どんな読者向けかすぐにわかるように(例 なかなかブログが読まれずに悩んでいるブロガー さん向け)。
などなど、テクニックがあると思う。

先日、私が書いた「ソーシャルメディアディスタンス」という記事のタイトルは、このテクニックからはずれている、と私は思う。

Twitterから5日間離れて感じたこと

Twitter依存の私が5日間断Twitterしてわかったこと

あまり練ってはないけど、こういう感じのタイトルだと人の目を引くのかもしれない。




私はあえてそういうタイトルをつけなかった。



ニュースもTVもSNSも。
このたびのコロナ関連については「人を煽っている」しか感じられないことが多かった。
民放の報道番組がとても顕著。

重大なことを発表していないかもしれない。
なにを信じたらいいのかわからない。
という中で、政府や国、そこに近い場所からの発信を鵜呑みにするのは危険だと思う。
しかし、やたらと根拠のない、個人の想像範囲内のことをまことしやかに語ったり、人の不安をかき立てるようなことだけを並べ立てたり。

番組内の項目が、キーワードを盛り込み、数字を挙げ、「コロナで不安である自分」というターゲットが掲げられ、「うわっ、それ気になる!!!」という事柄がどこまでも続いていた。

うっかり一時期、私も煽られていた。






私がやったのはたった5日間Twitterから離れただけだ。
これが3か月、半年、1年離れていたとすれば、それは見えてくることも多いかもしれない。
しかしそうではない。

そんなことに、さも「なにか重要なことに気づきました!!!」というふうなことは言えないなぁ、私は。


自分の中で気づいたことはいくつかあるけれど、そんなに大声で叫ぶようなことではない。
なので、自分の中で一番心に残った言葉をタイトルにつけた。