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平成31年4月29日はなんだか年末みたいだった

2021/06/05

未来の私が過去を振り返ったときのために、メモ程度に書いておく。


平成31年4月30日で「平成」という時代が終わる。
大型連休でもあり、のんびりした空気の中で、NHKのニュースでも「平成最後の食事はなにを食べますか?」と言ったり、30回放映した紅白歌合戦のまとめ特番を放送したりするものだから、私の頭の中ではすっかり「年末モード」が発動してしまった。

ニュースでは「冷蔵庫の中のものを平成のうちに一掃する」と答えていた人が映っていたので、
「うちもそうかな」
とおうちの人に言ったら
「えー、お寿司でも買ってこようよ」
と返ってきた。

が。
紅白特番で第九なんかが流れてきちゃうもんだから、
「いいや、蕎麦だろ!年越し蕎麦っ!
令和になってから寿司!
これじゃない?」
と、唾をまき散らさんばかりの勢いで言ってしまった。



なんだか不思議な感覚だ。

個人的にはこの休み中にちょびちょび片づけをして、ものを手放すことをやっている。
まとめるとかなりのものになりそうだし、新調したものもある。
例えば、掛布団のカバーとか。


ちょっと新しいことが始まるぞ、というわくわく感がある。

お正月を迎えるのと、似た感覚だ。




そんなことを感じていたよ、2019年4月29日は。

いよいよ「平成最後」という言葉も、明日までしか使えないな。