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ノートにも向き合えないほど堕ちていく

2021/06/05

備忘録として。


異動が決まり、新しい職場に挨拶に行くが気が重くなることばかりで憂鬱な気持ちのまま、今の職場での最後の日を迎えた。

せっかくたくさんの言葉や素敵なものをプレゼントしていただいたのに、心はちっとも軽くならない。

不安なときには小さなお供(たとえば脾臓の虫、とか)とノートブックを携えて、簡易シェルターのようなものを装備して乗り越えたこともあるが、現実と向き合いたくなくてノートにも向き合えない。
ノートや手帳を書くって、リアルと向き合うことなんだなぁ、と思う。



新しい職場がてんてこ舞いなのはわかったが、異動でやってくる人や少し協力してあげたほうがよさそうな人への優しさがなかった。
シフトを決めるときも「新しい人に合わせます」と真っ白なシフト表を渡された。
ここがどういう状況・状態なのか説明が一切なかった。
みんな守りに入り、いかに「みんなが休みたいときに休みを取るか」みたいな雰囲気にもなってしまった。
どうしても難しいシフトになって「困った!」と言った人にも、なんとかならないか考えてみよう、という姿勢もなかった。

少し状況を聞き、シフトを考えてみたが、後日発表になったのは、勝手に変更されたものでなんだか気分はよくなかった。


少し一息をつくために取った、奇跡的に曜日がうまいこといった3月末の休みも台なしだ。

4月なんてこなきゃいいのに。
と思うほど、堕ちている。