編集

京橋川を眺めながら蕎麦を食べる / 板蕎麦香り家[広島]

2021/06/05


広島市中心部には川がたくさん流れているが、「リバーサイドカフェ」はあまりない。
それは川辺での営業の制限があるからだ。
そんな中、広島市は少しずつ京橋川と元安川の河岸緑地にオープンカフェを展開している。

「板蕎麦香り家(かおりや)」さんもその一つで、2017年11月にオープンしたそうだ。
私は5月の「市民と市政」(という広島市の発行物)で初めて知った。
いつか行こうと思い、野望リストにも書いていた。





酷暑でへろへろのため、「夏のお楽しみ」が「友人との食事(1回のみ)」だなんてがっかり、とへこんでいたが、最後に気と気力を取り直し「大人の夏休み、しちゃうもんね!」と「ジブリの大博覧会」に行ったあと、香り家に蕎麦を食べに来た。






京橋川の店舗は稲荷橋のそばにかたまっているが、この香り家は京橋のたもとにあり、少し離れているので私は気がつかなかった。
夜、実は偵察に来ていて雰囲気がよさそうだったので、楽しみにしていた。




なんたって、「大人の夏休み!」ですからね!!
豪勢に天ぷらそばを食べる気満々!
が、「お試し板蕎麦」に「胡麻だれ」の文字を見つけ(おそばに醤油のつけだれと胡麻だれの2種類がついてくるセット)、迷いに迷う。
お店の人に聞くと、私のようなワガママさんのために「おためし胡麻だれ」を追加するのを勧められたので、そうした。

おそばに天ぷら、つけだれ2種。
なんて贅沢!
これ、自転車じゃなかったら日本酒飲んじゃうよ!





8月の終わりの暑い日で、緑が青々としているのが大きな窓から見えた。
そう広くない店内だが、上着や荷物を置く場所は工夫されていた。






おまちかねのお蕎麦登場!
切り方も細いのと太いのの2種類あって、私はお薦めの太いのにした。
平べったくて太いので、形状としてはきしめんに似ている。
ランチには希望者に炊き込みご飯がつく。
私は小盛りにしてもらった。
どう、このボリューム!
天ぷらはあちちのさくさくでお茄子はふかふかとろとろだし、海老はぷりぷりしているし。
そして、胡麻だれスキーの私は初めて、お蕎麦を胡麻だれで食べた。
うまし!
これは、好き!
もちろん、お醤油のつけだれもお出汁が利いていておいしい。

最後に蕎麦湯も運ばれてきた。



もし、お腹に余裕があったら、蕎麦プリンも食べようかと思っていたが、もう一分の隙もございません。

いやー、満足ーーーー!!!



これはですね……
だし巻き卵や天ぷらをつまみながら日本酒を飲み、しめに蕎麦が食べたい!
一人ではちょっと量的に難しいので、大人蕎麦デートの相手を探さなくっちゃ!!!



これにて大人の夏休みの後半も終了!