始まりは唐突だった。
TwitterのDMで「お願いがあります!コピー本を作ります。書いてください」と言われた。
彼女が文章の書き方のお教室にそっと通い出したのも聞いていたし、そのレッスンがいかに楽しいものかも語っていたし、その延長で「コピー本のつくり方」のワークショップにも参加した、というのも話してもらっていた。
コピー本とイベント参加
が、あまりにも突然だった。
言われたのは
- テーマは「サンドイッチの切り方」(全員共通)
- 1人A5、2枚分
以上!
彼女とその同志の方がいらっしゃるのもなんとなくわかったが、原稿依頼については大体こんな感じだった。
その勢いと熱意に当てられ、体調がぐずぐずの中「う、うん」とすぐにどんなものが書けるのか思いを巡らす。
お二人は創作っぽかったけど、私はブログで書き慣れているエッセイみたいなもののほうがしっくりきそうだった(一応、エッセイと創作と両方書き出してみた)ので、エッセイでいいかと尋ね、そうなった。
依頼があって24時間以内に提出した。
どんな具合になるのかわからなかったので、
- とじしろ
- ほどよい読みやすさの字間、行間、余白
を考えて、Wordでレイアウトを設定すると、約1,000字になった。
普段、文字数が表示されるものでブログを書いていないので、SEO対策で「1,000字以上のものを書こう」と言われてもぴんときていない。
創作でも、ある場面の切れ端のような140字に寄せて書き散らすことはあっても、1,000字でお話を書いたことがないぞ。と焦った。
そこで書きたいように書いてみて、余談や脱線する内容を削ぎ落した。
彼女とお友達はイベントに出て、このコピー本を売る、という。
私は「はぁ」「へぇ」と聞くばかりであった。
というのも、物理的な距離で私は「原稿を提出する」だけしか作業ができない。
お友達が表紙のデザインやレイアウトを担当。
彼女が申し込みや印刷他などの手続きを担当。
実は何部印刷してどれくらいそのうち何部販売するのかも知らない。
実物だって、イベント開催前々日の今日、3月30日に手元に届いたばかりだ。
ほんとはあれこれ教えてくださっているのかもしれないけれど、私がきちんと把握していない部分もある。
いや、低体温騒動、大変だったのよ。
それに彼女は自分の熱で動く人だとわかっていたし。
なので、私が落ち着いた頃に「これとこれがよくわからなかったなぁ」とお伝えしたのをしっかり聞いてくださった。
彼女も季節の変わり目か体調が心配だったし、お忙しそうだったしね。
さて、そのイベントについて。
おもしろ同人誌バザール
日時 2018年4月1日(日)12:00~16:00くらい
場所 JR・りんかい線大崎駅 南口改札前自由通路「夢さん橋」
変更もあると思うので、詳細はTwitterやHPでご確認ください
おもしろ同人誌バザール|同人誌|即売会|東京都
本部にて、初心者向けに「本1冊分のスペース」を借りて販売するそうです。
よかったら遊びにいってみてね!
そしてこの手探りコピー本チームについて
こちらに舞台裏のわたわたしている様子やこの活動の発端などが呟かれています。
こちらもよかったらフォローをしてみてください。
あの発端のツイート、「はじめまして」とか「サンドイッチの切り方ができるまで」とかモーメントにまとめておいてもらえるといいなぁ。
それについて書いてある記事を紹介しておく。
幻と思われていた自分のフリーペーパー「どっさり通信」が発掘されました | Notebookers.jp
[投稿] 幻と思われていた自分のフリーペーパー「どっさり通信」が発掘されました #Notebookers
本部にて、初心者向けに「本1冊分のスペース」を借りて販売するそうです。
よかったら遊びにいってみてね!
そしてこの手探りコピー本チームについて
チーム名 サンドイッチの切り方
Twitter @we_write_zineこちらに舞台裏のわたわたしている様子やこの活動の発端などが呟かれています。
こちらもよかったらフォローをしてみてください。
あの発端のツイート、「はじめまして」とか「サンドイッチの切り方ができるまで」とかモーメントにまとめておいてもらえるといいなぁ。
紙を綴る
ノートや手帳が好きで、縁あってNotebookersというサイトのライターもしているくらいの私。
どうも「紙きれにメモする」のはダメなんですよね。
なくしちゃう。
同じ理由でルーズリーフもダメ。
どうやら「紙を束ね綴った状態である」ものが好きみたい。
初めてコピー本の実物を手にしたとき、「ああ、やっぱり束ねて綴ってあるのがいいな」としみじみ思った。
これが書類のようにA4かなにかの紙に「印刷されただけのもの」なら、このときめきは半減するだろう。
今回はキンコーズさんにお世話になって綺麗にホッチキス留めしてもらったそうだけど、私のへなちょこ留めでもやっぱりかわいさが違う。
なんでかなぁ。
ああ、こういうことをNotebookersに書けばいいのかな?
どこかに書いたことあるような気もする。
Kyrieのコピー本
自慢にもなにもならないが、私はコピーによるフリーペーパー、へなちょこホッチキス留めのコピー本、そして簡単なオフセット本も出したことがあるんだ、えっへん。それについて書いてある記事を紹介しておく。
幻と思われていた自分のフリーペーパー「どっさり通信」が発掘されました | Notebookers.jp
[投稿] 幻と思われていた自分のフリーペーパー「どっさり通信」が発掘されました #Notebookers
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