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インタビューを受けてみたい

2021/06/05


インタビュー記事を読むのが好きです。
あるいはインタビューに近いトーク番組とかも。

そのときはインタビュワーに注目してしまいます。
どんな質問をし、どんなリアクションで、インタビュイーの魅力を引き出しているのか。
ここがすっごく気になります。

自分に技量がないのに、なんの根拠もなく「ラジオみたいなことでゲスト呼んでおしゃべりしたいなぁ」「インタビューしてみたいなぁ」なんて妄想してしまいます。
私だったらどの切り口でこの人の魅力を他の人に伝えていけるんだろうか、となぜか思ってしまいます。



先日見た「サワコの朝」の浅田真央さんがゲストの回は唸りました。

サワコの朝

阿川佐和子さんが聞き手に回るトーク番組なんですが、見ようと思ったきっかけは浅田さんのお話が聞きたいからでした。
阿川さんはひたすら聞いていました。
いつもうなずき、合いの手を入れ、ほんのちょっとだけ自分の言葉を発する。
春らしい素敵な色の装いだったのに、黒子のように地味にしていらっしゃいました。
その分、浅田さんがたっぷりと思うように話し、とても楽しそうでした。

さすが「聞く力」の著者だけあります。
以前、はに丸くんと「話を聞く」ことについて阿川さんがお話されているのを見たことがありますが、そのときにも「とにかく聞く」ということをおっしゃっていたように記憶しています。

きっと私なら、「自分」を前面に出してしゃしゃり出てしまいそうなんですけど。



さて、それでタイトルのことですが。
私は有名人ではないので、インタビューを受けたことがありません。
ローカルなイベントのときにたまたま居合わせて話しかけられる、というのはありますけれど「Kyrie」としてはありません。

いえね、インタビューを受ける、ってどんな気分なのかなぁ、っと思って。
なんだかもう、ありえないことなので妄想力全開にしちゃうとマスメディアではインタビューと称して話したことが都合よく編集されそうで、そういうのは嫌だなぁ。
だけど、もっと小規模の、そして誠実な実績のある人や会社他などからインタビューされるってどういう感じなのかなぁ、と思って。



相手に対して何か持ちかけるときに、両方をやっているとラクなんですよね。
インタビューをするとき、インタビューを受けた経験があるとどんなことが困り、どんなことは話しやすくなるのか、がわかるような気がして。


今のところ、インタビューを受けたり、私がインタビュワーになる予定はさっぱりないので、ただの妄想なんですけど。

多分、すごく興味のあることなんだろうなぁ、と思います。




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■参考