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理想の美術館のカフェ

2021/06/052


美術館のカフェ、大いに不満だ。

どうしてあんなに素敵なものを見たあと、その余韻に浸れるカフェがないんだろう。


コラボメニューも楽しくていいけれど、まずは基本のおいしいコーヒーと紅茶。
あとはほろ酔いになれるグラスワイン。

「よし、見るぞ!」と肩に力が入り過ぎると疲れるので、少しアルコールを入れてほわっと見るのもいいんじゃないか、と思っている。
見終わったあとのリラックスのためのアルコールでもいい。

そうなるとちょっとつまめるものがほしいな。
コーヒー、紅茶にはケーキ、そしてチョコレート。
カカオ72%のしっかりとしたチョコレートをかじりながら、余韻に浸るのもいいな。

ワインにはタパスみたいな、ちょっとしたおつまみがあってもいいかもしれない。
チーズとオリーブもほしい。


食事は軽食のみ。
お昼を挟むことがあると思うので、なにか食べられたらいいけれど、どちらかというとカフェ寄りがいいので、この場合、軽いものにしておく。


座り心地のいいソファ。
買った図録や絵葉書を広げ、自分のノートに感想を書きつけることができるたっぷりとしたテーブル。



先日、TwitterのTLに素敵な美術館のカフェの写真が流れてきた。
その写真の出所がわからないので、ここに載せることは諦めたのだけど、ヨーロッパのカフェだった。
シックなしつらえのカフェで、「ああ、美術館にこんなカフェがあるだなんて素敵!ほかのカフェなんて行かずにこのカフェに来ることも込みで美術館に通うかも!」と思ったのだ。



なかなか理想の美術館のカフェに出会ったことがないけれど、どこかにあるんだろうなぁ。