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アニメ「ユーリ!!! on Ice」が終わって1か月以上経ちますが、まだまだユーリロス状態は続き、心は失恋モードで、あとからあとから発売されるグッズやコラボイベント、なぜかまだ特集が組まれる雑誌などに振り回されています。
内容はいろいろ思うところがあると思うので、そこは各自にお任せすることにして(すっごい深い考察なんかを読むと、「えーっ!そんなこと気にせずに見てたよー!」とびっくりすることから、「その心情の推察は無理がある」というのまでいろいろあって面白いです)、私は作品の作り込み方がすごくて、そこも楽しみで見ていました(最後になるとAbemaTVで見て、ニコ動で2回くらい見て、最新話の前に「振り返り放送」がAbemaTVであったのでそれを見て…と、一話を4回くらい見ていました。なにがそこまで私にそうさせたのか謎です)。
アニメだけではなく、小説もマンガもテレビも映画も、それこそブログだって「見せ方」があると思います。
なんだかうまいこと言われてついつい見ちゃったけど、質が悪くて「騙された!」と思っちゃうものから、練りに練られて唸るしかない、という素晴らしい見せ方まで、いろいろあると思います。
それが個性や魅力になっていくし、読み手や視聴者を「あっ!」と言わせることにつながるのでしょう。
ユーリに話を戻すと、登場人物が出てきます。
フィギュアスケートの国際大会の一つ「グランプリファイナル」を目指すお話なので、日本国内の試合から勝ち進み、各国のトップスケーターたちが出てきます。
それに主人公・勝生勇利を取り巻く家族や友達なども含めると相当な人数。
それを短時間にぎゅうぎゅうに詰め込んで、人物の背景をがつんと見せたり透けて見えるようにしたり、と、とにかく見せていくのです。
大晦日の一挙放送で再確認しましたが、CMを除くと1回の放送時間は25分弱。
そこにはOPもEDも含まれています。
そのあたりを引くと本編は21分強ぐらいですかね。
そんな短時間にぎゅうぎゅうに見せられるとですね。
もう「すごい!すごい!すごい!」しかなくて。
もっと語彙数や表現方法を増やしたほうがいいと思うのですが、それしか出てこなくなりまして。
そのあとどうなったかというと、自分の中で自分が作ったキャラクターたちがそりゃあもう元気よすぎるくらいに動き始めるのです。
そして届くはずもないのに、「自分なら自分のこのキャラクターをこう見せるか」なんて考えたり、キャラクターが勝手に「その見せ方は好きじゃない!」と暴れだして二人で(?)見せ方を考えたりするのです。
それからはもう、PCに向かってとにかく入力!入力!入力!
ほんと、憑き物がどうにかしてんじゃないか、ってくらいの勢いで創作していました。
ユーリを4回見たり、その間に「刀剣乱舞-花丸」も見てたのに。
他の人の創作も読んで、もちろん仕事して。
ブログやノートがほったらかしになるのは当然だよね!
年末のくっそ忙しいときに、元気にそんなことしてました。
いや、元気じゃなかったか。
仕事に行きたくなくてすっごい困りました。
今もそう。
行きたくない。
ユーリが終わり、そのとき作っていたものも完結しました。
そうしたら、その勢いが落ち着きました。
だからノートもブログも書けるようになったし、読む量も増えたんですが。
(仕事に行きたくないのは続行中)
ふと、「なんであのとき、あんなに書いていたんだろう?」と振り返ったら、「ユーリにすっごく刺激されていたんだなぁ」と思ったんです。
やってるときには「焼き切れそう!」みたいな勢いだったので、今は呼吸が楽になっていいんですけどね。
でも、ちょっと寂しいかな。
ある意味、燃え尽きた灰みたいになっちゃいました。
そんな感じです。
■参考
「ユーリ!!! on Ice」を見た後、すっごく創作意欲が湧いた
|2021/06/05アニメ「ユーリ!!! on Ice」が終わって1か月以上経ちますが、まだまだユーリロス状態は続き、心は失恋モードで、あとからあとから発売されるグッズやコラボイベント、なぜかまだ特集が組まれる雑誌などに振り回されています。
内容はいろいろ思うところがあると思うので、そこは各自にお任せすることにして(すっごい深い考察なんかを読むと、「えーっ!そんなこと気にせずに見てたよー!」とびっくりすることから、「その心情の推察は無理がある」というのまでいろいろあって面白いです)、私は作品の作り込み方がすごくて、そこも楽しみで見ていました(最後になるとAbemaTVで見て、ニコ動で2回くらい見て、最新話の前に「振り返り放送」がAbemaTVであったのでそれを見て…と、一話を4回くらい見ていました。なにがそこまで私にそうさせたのか謎です)。
アニメだけではなく、小説もマンガもテレビも映画も、それこそブログだって「見せ方」があると思います。
なんだかうまいこと言われてついつい見ちゃったけど、質が悪くて「騙された!」と思っちゃうものから、練りに練られて唸るしかない、という素晴らしい見せ方まで、いろいろあると思います。
それが個性や魅力になっていくし、読み手や視聴者を「あっ!」と言わせることにつながるのでしょう。
ユーリに話を戻すと、登場人物が出てきます。
フィギュアスケートの国際大会の一つ「グランプリファイナル」を目指すお話なので、日本国内の試合から勝ち進み、各国のトップスケーターたちが出てきます。
それに主人公・勝生勇利を取り巻く家族や友達なども含めると相当な人数。
それを短時間にぎゅうぎゅうに詰め込んで、人物の背景をがつんと見せたり透けて見えるようにしたり、と、とにかく見せていくのです。
大晦日の一挙放送で再確認しましたが、CMを除くと1回の放送時間は25分弱。
そこにはOPもEDも含まれています。
そのあたりを引くと本編は21分強ぐらいですかね。
そんな短時間にぎゅうぎゅうに見せられるとですね。
もう「すごい!すごい!すごい!」しかなくて。
もっと語彙数や表現方法を増やしたほうがいいと思うのですが、それしか出てこなくなりまして。
そのあとどうなったかというと、自分の中で自分が作ったキャラクターたちがそりゃあもう元気よすぎるくらいに動き始めるのです。
そして届くはずもないのに、「自分なら自分のこのキャラクターをこう見せるか」なんて考えたり、キャラクターが勝手に「その見せ方は好きじゃない!」と暴れだして二人で(?)見せ方を考えたりするのです。
それからはもう、PCに向かってとにかく入力!入力!入力!
ほんと、憑き物がどうにかしてんじゃないか、ってくらいの勢いで創作していました。
ユーリを4回見たり、その間に「刀剣乱舞-花丸」も見てたのに。
他の人の創作も読んで、もちろん仕事して。
ブログやノートがほったらかしになるのは当然だよね!
年末のくっそ忙しいときに、元気にそんなことしてました。
いや、元気じゃなかったか。
仕事に行きたくなくてすっごい困りました。
今もそう。
行きたくない。
ユーリが終わり、そのとき作っていたものも完結しました。
そうしたら、その勢いが落ち着きました。
だからノートもブログも書けるようになったし、読む量も増えたんですが。
(仕事に行きたくないのは続行中)
ふと、「なんであのとき、あんなに書いていたんだろう?」と振り返ったら、「ユーリにすっごく刺激されていたんだなぁ」と思ったんです。
やってるときには「焼き切れそう!」みたいな勢いだったので、今は呼吸が楽になっていいんですけどね。
でも、ちょっと寂しいかな。
ある意味、燃え尽きた灰みたいになっちゃいました。
そんな感じです。
■参考
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