ターゲット論なんて大嫌い

ブログやTwitter運営でよく見かけるのが「ターゲットを絞りましょう」。
私、ターゲットを絞るのが大嫌い！


効率よくブログやツイートを読んでもらうには必要なことだと思います。
アフェリエイトをやっていたり、プロブロガーなら特にね。
そこはお仕事なので、じゃんじゃんばりばり取り入れて戦略を練っていただくとして。


何かで自分の性別や年齢を登録したら、「あなたに合った情報（広告）を表示します」という機能があるでしょ。
あれがもう、ダメ。

だって、全然私と合ってないんだもん。

きっと「世の中一般のこの年代の、この性別の人はこういう状況だから、これに関心があるよね」って分析なんだろうけど、違うもん。

より「個に合ったもの」を提供しているつもりで、全然違って、「あー、あたしはいろいろハズれてるのねぇ」と毎回毎回再確認させられて、ちっとも関心がなくて面白くなくて、「あんたはこうなんだろ」と決めつけられているようで窮屈で、大嫌いなの！



「個」じゃなくて「もっと大きなもの」としてとらえているんだろうけどさ。
せっかくネットで「個」がトガれる機会なのに、やっぱり「マス」を見るんだなぁ、と思っちゃった。



ちなみに、人の情報の「上書き」ができない人も苦手。
「前のあなたはこう言った」ばっかりで、今の「変化した私」を見ない人。説明しても聞き入れてくれない人。も苦手。

「今」、あなたと話しているのは「最新の私」だから、「今の私」を見て話してちょうだい。