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エアマットとこたつむり2016

2021/06/05


今年もこたつむりの季節がやってきた。

なんのことはない、寒がりの私がこたつを出す時期になったというだけ。
こたつに潜り込み、かたつむりみたいに籠るのを「こたつむり」と言っている。



この数年、こたつをより快適に使うために工夫しているが、中でも「下からの冷え」対策には頭を使う。

「こたつをしているのに、寒いな。冷えるな」
と感じることがあったのだが、その原因をさぐると「下からくる冷え」だった。
和室住みなのだけれど、やっぱり下からは冷気が上がってくる。

そこでまずやったのは、使っていない毛布を敷布の下に敷く、だった。
これもなかなか快適だったが、やっぱり完璧ではない。
どうやったら断熱できるのか。
銀の断熱マットを敷くか。
と考えたときに思いついたのが、「寝袋の下に敷くエアマット」だった。


テントを張り寝袋で寝るとき、少しでも快眠を得るためにエアマットを敷く。
空気を入れてクッション性を高めるとともに、断熱して地表からの冷気を遮断するすぐれものだ。

春の夜桜花見のとき、ブルーシートだけでは寒いと思い、座布団代わりに持っていったエアマットがいい仕事をしたのを思い出したのだった。


こたつの下でも効果はてきめん。
ただし、あたたかいところで使用するので栓はしない。
空気が膨張して破裂したらどうしよう!と思うから。
それでも押し出してぺちゃんこにしていないので適度に空気がマット内に残るのか、断熱する。
おしりもふかふか。

よい。


前年から試しているが、なかなかいい。

今年もエアマットを仕込み、ふかふかな感触をおしりに感じながらこたつむり生活を楽しんでいる。