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2023/11/13 冬眠前のようだ

 



今日もぐっと冷え込んだ。やっと平年並みなんだろうけど、なんだか秋がなくなったような気がする。

取り外し可能なもふもふをモッズコートに仕込み、フードにふわふわもつけ、ぶわぶわのマフラーをし手袋は持って出勤。帰りは手袋をした。寒い。


空腹と睡魔がひどい。このまま冬眠しちゃうんじゃないかと思う。ヤバい。

でもどこか冴えている感じ。

知っているような、どこかヘンな、妙な感じだ。



先日、購入したPOPEYE「小旅行とパッキング特集」をぱらぱらとした。

「ちょっと背伸びをしたバッグを選び」という文章とともに20代くらいの男性が、ハイブランドのバッグを持ったり、荷造りしたりする写真が載っていた。旅行鞄のお値段は30万、40万…とさすがな数字。思わず「ここにバブルがいる…」とつぶやいてしまった。

おまけに「いかに軽量化できるか」みたいなしのぎを削り、カプセルホテルでもいいもんね、というなかなか攻めた旅支度をする私とは逆に、突然のレストランでの食事にも対応、とジャケットや革靴も持って行ってる。

「1泊2日でしょ?30Lのバックパックでよくないか?お土産の類いを無視していいなら、20Lでもイケるわ、私!」とシティ・ボーイズ向けの雑誌に言ってしまった。雑誌のターゲットじゃないのはよくわかった。

ただ、こういう背伸びした感じとか、ハイブランドが持つ技術や洗練された美しさは大切にしたいし、ちょっと好きだ。


うーむ、眠い。