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モレ本2の著者3人の生モレスキン!/ モレスキン・トークイベント「あなたの人生の物語を創る手帳」 #moleskine #moleskinejp #Notebookers

2021/06/05



あらゆるモレスキンとグッズが勢ぞろいしたポップアップストア「モレスキンギャレリア」が、渋谷LOFTに期間限定でやってきました。

その開店記念として、モレスキン本2(通称:モレ本2)の著者3人によるトークイベントが12月6日に開催され、私も参加してきました。



モレスキン本は1,2とも読んでいたので、「あのモレスキンの」「あの人が」「私の目の前で」というだけで大興奮していました。



登壇者は

  • 中牟田洋子さん(@YOKOnotes) モレスキンファンサイト「Moleskinerie.jp」管理人。私の中ではYOKOさんという表記のほうがしっくりきます。このサイトに私のモレスキンも何度か取り上げていただきました。
  • 堀正岳さん(@mehori) ブログ「Lifehacking.jp」管理人。Ingressの緑の人としても有名。私の中では分析解析対策戦略の理系脳の人として認識しています。
  • 高谷宏記さん(@blanq) 我らがモレカウの本名。私はてっきりタカヤさんは下の名前だと思っていましたが名字でした。ノートブックが大好きな人が集まるサイト「Notebookers.JP」管理人。











こぢんまりした会場はなんだかむんむんしていました。
登壇者の方と私たちの距離はとても近く、3人の「自分のモレスキン」の紹介と「自分とモレスキン」の物語をまるで焚き火を囲んで聞いているような感覚でした。


YOKOさんのモネの青い絵の前を赤いワンピースの女性が横切ったお話は、すくってもすくいきれないような繊細な感情が現れて、100%の理解は難しくても、どこか感覚のはじっこで共感できていたと思います。


堀さんの研究のための北極滞在で極限状態におかれると、あの知的な堀さんのモレスキンが非常に人間臭くなっていって(それでも乱れや隙がない)、そこがサイコーに面白かったです。

あと、ホッキョクグマのアザラシを直前までアザラシを食べていた現場のことは、写真では伝わらないことがたくさんあるのだろうなぁ、と思いました。「生きる」ってなんだろう、と哲学もできそうな、自然の厳しさを考えるような、こんなぬるい甘っちょろいことばを使ってはどうにもならないような。


モレカウのモレスキンの使い方は、決まりがあるようでないようで、フリーダム。
中でも、私のお気に入りの「モレスキンの殺傷能力のテスト」の話は生で聞くとますます面白い。
モレスキンに焼き鳥を挟んだり、1年のうち2か月は森で生活していたりする話も面白い。
ずっと聞いていたかったです。



トークショーのあと、短い時間でしたが自由にできる時間がありました。

そこで私はYOKOさんにご挨拶することができました。
とってもとっても嬉しかったです。
私が「Moleskinerie.jp」で「2013年物語賞」を受賞し、記念にいただいた2冊のモレスキンのうちの1冊を記念のものにしようと持ってきていたので、それを見ていただくこともできました。



そして会場にはトークショーで紹介された登壇者3人の生モレスキンが置いてあり、手に取って見ることができました。
トークショーのほかにも、各サイトやモレ本の中でも皆さんのモレスキンの写真を見ることはありましたが、生ですよ、生!

特に堀さんは私の中で遠い遠い存在なので(あまり接点がない)、まさか堀さんの、それも北極モレスキンが見られるとは思ってもいませんでした。

実際にページを開いてみると、印象が全然違っていて、「ああ、このままこのモレスキンを読み耽りたい!おうちに持って帰ってじっくりじっくり読みたい!」と思いました。



YOKOさんの勉強のためのモレスキンは、シャーペンで丁寧な小さな文字でびっしり書かれていたし、
堀さんのモレスキンがどんどん人間臭くなっていくのは愉快だったし、
モレカウのモレスキンはなでなでしまくったし。


今年2月の広島モレミ(ノートブックや手帳のオフ会)から始まり、何人かの方のノートブックや手帳を見せてもらう機会がたくさんありました。

やっぱり思うのは、TwitterやInstagramでいくら写真を見ていても、本物の迫力とは全然違う、ということでした。
多分、原寸大で再現した本でもどうにもならないと思います。















また会場では、2016年2月に発売となるモレスキンとしては初の「2016年度4月はじまりダイアリー(日本語版)」が展示してありました。

モレスキン・ユーザーなら見慣れた英語表記の見返しが見事に日本語。
それも謝礼としてのお金の単位が$ではなく\となっているところも、にまにましてしまうポイントです。
マンスリーページはブロックタイプで六曜入り。









帰りには素敵なウィンターバッグに入ったモレスキンをお土産にいただきました。
一袋ずつ中身が違うそうで、私のには
  • ウィークリーダイアリー2016年 ポケット ハードカバー モーブパープル
  • プロフェッショナルノートブック ラージ ハードカバー ブラック
  • ライブスクライブ ハードカバー ラージ ハードカバー ブラック
  • クラッシックローラーペンプラス 0.7mm タイドグリーン
の4点が入っていました。



楽しい時間はあっという間でした。

もっともっとお話を聞きたかったし、もっともっとモレスキンが見たかったなぁ。

貴重な時間でした。
ありがとうございました。



■追記(2015.12.18.)

Moleskinerie.jpでこのイベントのブログレビューがまとめられていました。
私の記事も紹介されています。
そして同じイベントに参加したのに、そのあとの感想は多様!
これは他の人のノートブックを見せてもらっている気分でした。
他の参加者のブログも読んでみてくださいね。

ブログレビュー:モレスキントーク&ワークショップイベント@渋谷ロフト






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