毎年、4月中旬になると1週間、広島の造幣局でも「桜の通り抜け」があり、
桜園(?)が開放されます。
去年は平日に行きましたが、それでもかなりの人出。
今年は自分の休みと天気を考えると、どうしても土曜日しか行ける日がありませんでした。
今年の4月は梅雨かと思うくらい雨が多く、この日も久々の晴間でした。
JR五日市駅から有料シャトルバス(片道160円)があり、
慣れたようにお客さんをさばき、スムーズにバスを出してもらったので、
人ごみによる不快感を覚えることもなく、会場に到着しました。
去年は曇天でしたが、今年は快晴!
青空に薄紅色の八重桜が映えます。
会場も広いので、人でごったがえすこともなく、
のんびりと八重桜を愛でながら、写真も撮ります。
色が濃いもの薄いもの。
葉っぱがしっかり出ているもの、花メインのもの。
どの木も大きくて立派です。
そしてもっふもふの花。
かわいいなぁ。
このもっふもふの八重桜にダイヴしたい!
それに、桜の名前って、源氏物語を読んでいるときに感じるセクシーさがあるんですよ。
紅華
妹背
紅豊
このあたりはまぁね。
須磨浦普賢象
八重紅虎の尾
萬里香
雨情枝垂
いやーん、ぞくぞくする!
手弱女
なんてもうっ。
源氏の君に言い寄られて摘み取られてしまう姫君みたいじゃないの!
「たおやめ」と読みます。
私が一番好きなのは去年と一緒。
1枚目の白っぽい花びらが印象的な「松月」です。
開園中は22時までやっているので、
来年は闇夜に紛れて忍んでくる光る君の如く、
夜桜を愛でに行ってみたいです。
また昼間とは違った美しさがあると思います。
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