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ファインダーとフィルムを巻くレバー

2022/01/203









その違和感はちょっと前から感じていたような気がする。
が、それがなんだかはっきりとわからなかった。




違和感、というか、物足りなさ、というか。






私の歴史の中で、デジカメの歴史よりフィルムカメラの歴史のほうが長い。

いいカメラを持っていたわけじゃないけど。









これだったんだよ。

私の違和感。物足りなさ。





ファインダー。

カメラののぞき窓。

そこから見えるものと実際の現像で出てくる写真のギャップ。
いやになるけど。
視力が落ちて、今ではもっと見えなくなっているだろうけれど。

でも、なんだかとってもファインダーをのぞいて写真が撮りたいんだ。








それから、シャッターを切って、次の写真を撮るときにいじるシャッターを巻くレバー。

シャッター音も機械で作ったそれらしい音、じゃなくて、
きちんとシャッターを切った!という、
カメラの中で、なにかしらの機械が動いている微かな振動を手応えを感じながら聞く音。

そして、親指で操作するレバー。

自分としてはすっごくいいものが撮れそう!というときに、
フィルムを巻いていなくてシャッターが切れなかったときは、
枕草子にも出てくる、
「イライラすること」のひとつ、
お裁縫のときに、糸の端に玉結びをしていなかったとき、に似ている。








こんなことを感じながら、
英介やういろうで写真を撮る私。





次にまーおに会う機会があったら、
フィルムを1本買って持って行くので、
キリエにさわらせてもいいフィルムのカメラを持たせてもらえないか、聞いてみよう。





ファインダーをのぞき、
フィルムを巻きながら撮る写真は、
英介たちと撮る写真と同じかしら?違うかしら?









■ 本日の命名

私の新しい相棒iPhone5ですが、
桜色のかわいいカバーをつけたのにもかかわらず、
その色味から
「ういろうみたい」
と言ってしまったのが、頭にこびりつき、
先日、PCにつないでiTunesと同期させるにあたり、
「お名前は?」と問われたため、
つい
「ういろう」
と入力してしまいました。

よって、あたしのiPhone5の名前は「ういろう」に決定しました!
ぱちぱちぱち!



「ういろうを同期しています」

「ういろうを取り外す準備ができました」

という表示は脱力して、よいです。