イタリアン・バルで昼間からワインを飲み、
強めの日差しに照らされて、
ふらふらとへべれけキリエが歩いていると、
たっぷり取られたお店の窓から
ショウケースの中にあるキラキラの艶やかなケーキに釘づけ。
しばらくそこに立ち止まり、
ケーキをじっと見て、
そして、歩き始めようかと思ったけれど・・
やっぱり戻ってきて、
お店に入りました。
ケーキを買うところの奥に、お茶ができる場所があり、
外の光がたっぷり入るテーブルにつきました。
が。しまった!!
ここは、ですよ。
ロリータファッション、それも黒やボルドーや濃いグリーンの、お姉様仕様ので楽しみたい空間!
(着たことないけど)
内装は黒がメインで、白がちょい。
テーブルクロスも黒。
椅子は紫のベルベット。
黒い壁には金色のクリムトの「接吻」の小さいのがかかっている。
ぼわっと広がったゴージャスでクラシカルなドレスで(よくわからないから、なんとなく、の妄想でお届けしています)、
ガラスのつけペンで素敵なブルーかボルドーのインクをつけて
本のようなノートブックに書きつけながら、
お茶を待つ。
そんなこと、してみたーい!!
と、思うほどの空間に。
マリメッコの赤地に白の水玉長袖Tシャツ
ジーンズ
BAG'n'NOUNの赤リュック
白い英介
AIGLEの赤い帽子(それも褪色してる)
カーキの首巻
お靴だけは下ろしたてのNew Balance
という、「立派な旅人仕様(それもちょっと砂ぼこりっぽい小汚い感じの。そして動作ががさつな。おまけにワインでへべれけの)」のキリエがお茶をしましたよ。
すごく浮いている・・・
気がする・・・
そんな落ち着かない状況でしたが、
注文したのはケーキ8種盛り。
ええ、外の看板で吟味に吟味を重ねて注文いたしましたわ。
そしてやってきたプレートがこちら。
お皿は冷たいのに、
アップルケーキは温めてあったり、
それぞれのケーキがお口が楽しいテクスチャーにによによしたり。
季節柄、もったりした感じのものが多かったです。
チョコはビターの重いの、とか、
かぼちゃ、
栗、
コーヒーなど。
乙女気分にひたって、楽しみました。
バルでゆっくりできなかったので、
ここでほぼ日手帳を開いて書いたりしてたら、
ジャスミン・ティーのアイスまでサービスしていただきました。
あー。ほぼ日手帳のカバーがチャーリーズ・ペイズリーでよかったわ。
唯一、この空間にふさわしいアイテム。
(と思いきや、やはり布なのですみっちょは擦り切れて貫禄がついているのはナイショ)
今度はかわいい女の子と一緒に来て、お茶会しようっと。
■ 本日のお茶会会場
ラ・シャンブル スウィーツコレクション
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別ページに移動します1 件のコメント
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ケーキの「美味しそう感」も、お皿への盛り付けも、お店の雰囲気も、それらを纏めた写真も、ぜんぶ素敵。
でもこの時間に見るんじゃなかったとちょっと後悔。
ああ、お腹減った……