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さらば、福島!

2021/09/23







5日間の楽しい旅行が終わりました。

郡山駅で、ままどおるとエキソンパイをお土産に買って改札口に向かいました。



コォも寂しそうでした。

こういうとき、見送るほうがちょっとつらいです。


旅人はやってきて、
そして離れていきます。

でも迎えた側は、
日常に突然現れたものがぽっかりなくなる、
という喪失感でいっぱいになるからです。


コォがどういう気持ちだったのか、聞いていませんが
沈んだ様子でした。




私は旅人モードに切り替えました。

別れはちょっとドライなほうがお互いにつらくないし、
ここは、そう、私が
「じゃあ、行くわ!」
と軽く旅立たないとね!





改札を通って随分の間、
コォは私を見送ってくれました。


あまり振り返らないのですが、
いつかタルに
「キリエはひどいんだから!
振り返りもしないで!」
と言われたので、それからは振り返るようにしています。


が、この時ばかりは私もすごく寂しくて、
コォから見えないところからそっと覗いたりしていました。






それだけ、いい旅をさせてもらいました。







福島から東京、そして広島、と一気に新幹線で帰りました。


よほど疲れていたのか、
車中、寝まくっていました。



広島に到着する15分前にケータイのバイブで目覚ましをかけていたのに、
なんと身体に密着させていなかったのでまったく気づかず、
「まもなく広島に到着します」
という3分前のアナウンスで奇跡的に目覚め、
隣の人にたくさんぶつかりながら、
とにかく荷物をまとめ、
広島に帰ることができました。

青くなったわ!

危うく、九州まで行くところでした。


















旅は終わったけれど、
いろんなものが私の中に残っています。

夢か幻か。
実感しにくくもなっていますが、
こうやってブログにまとめたり、
写真を見て思いだしたり、
コォとメールでやり取りしていると、
「ああ、私は福島に行ったんだな」と感じられます。




戻ってすぐは仕事も立て込んでいて、
急に始まった「私の日常」になじめなくて戸惑いました。

が、少しずつ書いていくことによっても、落ち着いていきました。






また、次のところへ。



新しい旅立ちに向けて、
郡山駅そばの「GReeeeNのモニュメント」の写真を。

緑のドアです。



ドアを開けて、次のところへ。






このブログは、東京編が始まります。

ええ、元に戻っちゃうんですよ。



福島に行く前の東京旅行記もお楽しみに!






Kyrie