今回もヴォノは私が職場に行くバスに乗り込むのを見送ってから、
自分も帰路につきました。
彼のほうが時間の融通がきく、ということもありますが、
もしかしたら私のわがままをきいてくれているのかもしれない、
と思います。
去年、彼が広島を離れるときも、
私が彼を訪ねたときも、
そして一緒に神戸に行ったときも、
ずっと私は彼を見送る側でした。
それまですぐそばにいて、
手をのばせばすぐに抱きしめることもできたのに。
ほんの10分前にはそれができていたのに。
という喪失感は、とても寂しく、つらいことです。
見送ったあと、
私はよく泣いていました。
でも、ヴォノはそうでもなさそうなのです。
「きっと見送っていないからだわ!」と私は思い、
ヴォノにも言ったことがあります。
もしかしたら、それを覚えているのかもしれないし、
単に彼のほうがゆっくりしていても大丈夫だからかもしれません。
どちらでもいいので、
聞かないことにします。
私はわがままで甘えん坊ですが、
それを忘れてしまうほど会わなかったなぁ、
と夏が終わってふと我に返ったとき、思いました。
今回は小さなわがままをいくつもきいてもらいました。
ありがとうございます。
■ 本日の写真
nandiの野菜カレー。
これは私が食べたものですが、
ヴォノは以前私が食べた「nandiカレー」を食べました。
辛いのは好き。
平気。
という彼も辛くて、信じられないくらい汗をかきました。
相当辛いんですね。
でもあとをひくウマさはたまらない、と話していました。
同感です。
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