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夏越祭

2021/09/23





6月30日。

1年の半分がちょうど終わる日に、
神社の「夏越祭」にでかけた。



「茅の輪(ちのわ)くぐり」をし、
用意されていた紙の人形(ひとがた)に氏名を書き、
息を3回吹きかけ、
からだの悪いところを人形でなで、
お祓いをお願いする。



お正月の初詣から半年分の穢れを祓ってもらい、
残りの半年と厳しい夏を越すための祭り。



地味で、出店も出ていないが、
神妙な、
けれどもなにか妖しい空気の中、
祭事は執り行われた。




そういえば、最近は小松和彦の本を読んでいないなぁ、と
平安時代に思いを馳せ、
急に京都に行きたくなった夜。