編集
「ねぇ、キリエちゃん。
味噌をつけて食べる餃子、知ってる?」
神戸旅行の計画を立てているとヴォノが聞きました。
「知らない。
聞いたことない」
と、私はそっけなく答えました。
そして、神戸の最後の夜、
その餃子を食べにいくことにしました。
ヴォノのお勧めのお店は二つありましたが、
高架下のお店を私がリクエストしました。
ここは、日本酒とごはんがありません。
そう、店のとびらにでかでかと手書きの紙が貼ってありました。
入るとすぐにすっと店員さんが水とおしぼりをもって近づいてきました。
「どうします?」
「じゃ、3枚。
生二つ」
ヴォノが「地元の人」のような呼吸で店員さんに注文しました。
店内は古くて油で汚れていて、
本当に食べるものは餃子しかなくて、
飲み物はウーロン茶みたいなものはありましたが、
生ビールと瓶ビールと泡盛と焼酎が・・あったかな・・・?
下町の食べ物、という感じでした。
わくわく!!
グループで来ている人もいましたが、
中には女性一人で生ビールと餃子を食べている姿もありました。
かっこいい!
「これが味噌だよ。
肉味噌」
と、テーブルに置いてあった瓶の味噌を取り皿に入れてくれました。
お肉いっぱいの餃子を、「肉入り」味噌で食べるだなんて、
ちょっとむつこそう・・・。
と、内心、私は警戒しました。
配分を考えないと、気分が悪くなってしまいそうな組み合わせだったからです。
ヴォノのいう「3枚」、つまり三人分の餃子が運ばれてきました。
うっひゃ~。
あつあつ!!
味噌、うま~い。
餃子はジューシーで、味もくどくなく、
ビールが進んで、
いくらでも食べられそうです。
ヴォノはラー油でもっと辛くしていました。
私も少し入れてみました。
これがまた、はふはふ、おいしい!!
ホントのことをいうと、
二人で「4枚」はいける、と思いました。
けれど、「次の予定」があるので、これでおしまい。
小さいお店で、
ぱっと注文、
さっと食べて、
すっと出るのが粋で似合うお店のようだったので、
私たちは長居はしませんでした。
お味噌にすりおろしにんにくも入れたので、
ぽかぽかになってお店を出ました。
味噌だれ餃子
|2021/08/24「ねぇ、キリエちゃん。
味噌をつけて食べる餃子、知ってる?」
神戸旅行の計画を立てているとヴォノが聞きました。
「知らない。
聞いたことない」
と、私はそっけなく答えました。
そして、神戸の最後の夜、
その餃子を食べにいくことにしました。
ヴォノのお勧めのお店は二つありましたが、
高架下のお店を私がリクエストしました。
ここは、日本酒とごはんがありません。
そう、店のとびらにでかでかと手書きの紙が貼ってありました。
入るとすぐにすっと店員さんが水とおしぼりをもって近づいてきました。
「どうします?」
「じゃ、3枚。
生二つ」
ヴォノが「地元の人」のような呼吸で店員さんに注文しました。
店内は古くて油で汚れていて、
本当に食べるものは餃子しかなくて、
飲み物はウーロン茶みたいなものはありましたが、
生ビールと瓶ビールと泡盛と焼酎が・・あったかな・・・?
下町の食べ物、という感じでした。
わくわく!!
グループで来ている人もいましたが、
中には女性一人で生ビールと餃子を食べている姿もありました。
かっこいい!
「これが味噌だよ。
肉味噌」
と、テーブルに置いてあった瓶の味噌を取り皿に入れてくれました。
お肉いっぱいの餃子を、「肉入り」味噌で食べるだなんて、
ちょっとむつこそう・・・。
と、内心、私は警戒しました。
配分を考えないと、気分が悪くなってしまいそうな組み合わせだったからです。
ヴォノのいう「3枚」、つまり三人分の餃子が運ばれてきました。
うっひゃ~。
あつあつ!!
味噌、うま~い。
餃子はジューシーで、味もくどくなく、
ビールが進んで、
いくらでも食べられそうです。
ヴォノはラー油でもっと辛くしていました。
私も少し入れてみました。
これがまた、はふはふ、おいしい!!
ホントのことをいうと、
二人で「4枚」はいける、と思いました。
けれど、「次の予定」があるので、これでおしまい。
小さいお店で、
ぱっと注文、
さっと食べて、
すっと出るのが粋で似合うお店のようだったので、
私たちは長居はしませんでした。
お味噌にすりおろしにんにくも入れたので、
ぽかぽかになってお店を出ました。
コメントを投稿
別ページに移動します