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アナ・スイのグロス

2021/08/244






神戸には何をしにいったかというと、
「ヴォノに会いに」行きました。

そう、デートです。


ほぼ2カ月半ぶりに会う、デートです。


次、いつ会えるかわからないので、貴重なデートです。




なのに、私ったら・・・。



「旅の荷物はコンパクトに少量で!!」
を目指した結果、
いつも持ち歩く化粧ポーチではなく、
「必要最小限をちっちゃいアウトドア用のナイロン巾着に入れる」ことにしました。


もちろん、出発する日の朝。
その中身を使いました。

ええ、「必要最小限」ですもの!





が、それをすべて忘れてきてしまいました!!



不覚!!

痛恨のミス!!!





行きの新幹線の中で気づいた私は、
アスピア明石そばのドラッグ・ストアで、
ハードコンタクトレンズのケースとアイブロウペンシルを購入。




残すは・・口紅・・・。



この間、「気持ちが華やぐ口紅」 を買い、
それをつけたところをヴォノに見てほしかったのに、なんということでしょう!





そこで神戸でグロスを買うことにしました。
やはりつやつやリップがいいもの。




なので、神戸に着いて最初に行ったのは「神戸そごう」でした。

滅多にデパートの化粧品売り場に行かないので、
キトキトしちゃっいました。


それに、黒リュックにニット帽、ベリィ・アメリエ、コロンビアのウェスト・バッグに、
パタゴニアの薄ピンクのぶわぶわ上着という私のいでたちは、
「お洒落番長、押忍!」
のお嬢さんやお姉さんがじゃらじゃらいる売り場では相当浮いていました。


しかし、ここで気後れしている場合ではありません。



フロアを一周して、ピンときたアナ・スイに入り、
7色くらい試してみて、
ちょっと派手めのパールの入った赤いグロスを買いました。


これも華やかな口紅と同じように、
唇にのせると、
いちごジュレを薄く塗ったような、
薄づきのぷるるん唇になりました。




私はようやく安心して、その日の宿に向かいました。




外は日が暮れて、寒くなっていました。